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colorful days ~ 絶滅危惧種★専業主婦(注:ちょっと在宅ワークしてる)の加齢なる日々

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2011.09.29
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カテゴリ:料理
 食欲の秋全開葉の今日この頃です。


 北海道では甘いものはひたすら甘く、濃いものは濃い!!

 実にはっきりとした味付けだな、と思うことしばし。

 酷寒の地にはそれがふさわしいと思われるので、
 自然とそうなってきたのでしょう。

 一般に味付けは薄い方が上品だということになっていて、
 それは京都を中心 =「都」とした考え方に由来するものだけれど、

 だからと言って年月を経て、その土地土地に応じた味わいになっていった
 各風土の味を否定することもないですね。

  
 私は、人に出してもらった料理にケチをつけることはめったにないのですが、

 今でも「あの人の手料理はいただけなかった・・・」とふと思い起こすことが
 あるのは、

 当時のお世話になっていた方の奥様に、一度だけ手料理をいただいた時のことでした。


 見た目は見事な京懐石風。

 ちいさなお皿が次々と運ばれてきて、そのちいさなお皿に
 ちょこっとずつ、お菜が乗っていました。

 でも、どれもこれも、「う~ん、これは病人食ですか??」

 というほど、味が薄い。


 たぶん量はある程度食べたはずなんですが、何か食べた感じがせず、
 (まあ、緊張していたこともあるのでしょうが)、
 なんだか満たされぬお腹を抱えて帰途についた覚えがあります。

 
 
 当時関西在住だったのですが、奥様が関西の方だったから
 このように妙に薄味だったのか?
 というと、それもまた違うように思います。

 関西は薄味とはいっても、ちゃんとダシがきいていて、
 噛めばダシの旨味が沁みてくる。

 たとえ値段が安い大衆的なうどんやさんでも、
 繁盛していておいしいと評判のお店はみんなそうでした。


 だけど正直なところ、くだんの奥様の料理には「旨味」が
 感じられませんでした。

 見た目は立派な懐石風だったために余計に味気の無さが際立っており、
 ごちそうになっているという立場上、
 「おいしいです」という一言を絞り出すのがやっとでした。

  
 当時から底意地が悪かった私雫に言わせれば、
 この料理はまさに「その奥様そのもの」の味という感想でした。

 
 はっきりと「嫌い」というほど、私はその奥様を嫌っていたわけではありませんが、

 自分をより良く、より上品に(というより「ハイソ」に)見せようと
 いつも自分を装ってガードしているような、
 一方で他人をこっそり観察して品定めしているような、
 そんな気配がして、私は彼女といるとくつろいでお話できたことはありませんでした。

 その旦那様である、当時お世話になっていた方と、かれこれ20年近く
 前の関係とはいえ今やすっかり疎遠になってしまったのも当然の帰結かもしれません。

 いや、その旦那様にも奥様と同質の“におい”が感じられたからこそ、
 疎遠になったと言えるでしょうか。

 ともあれその日は、料理って嘘をつかないな、と実感した日でした。


 その奥様以外にも、料理の味付けを、健康上の理由からではなく、
 「お里が知れる」から、という理由で
 故意に薄味にして出すという方が他にいましたが、
 なんだかなあ。

 そんな話を聞くと、その人の作る料理がおいしく感じられなくなる
 ばかりか、人間性まで底が浅く見えて、せっかく
 素敵な方だと思っていたのに、がっかりでした。

 
 さてさてそんな人間性を映し出す鏡であるところのお料理ですが、

 かく言う私の手になる晩御飯に、家族が本当のところ、どのような感想を
 抱いているかは。。。

 
 料理の技術はもちろん、人間性を高めることが
 料理上手への道なんでしょうか??

 (「だったらこんな恩知らずで意地悪なこと書くなよ~」てな感じ。。)


 p.s. このところ大人気でマスコミに引っ張りだこの川越シェフですが、
    相当性格に難ありらしいですね。
    彼の料理が実際にどんな味がするのか一度食べてみたいところです。

    友達にうちの息子が川越シェフに似ているといわれ、
    あくまで顔形や雰囲気だとのことだったんだけど、
    なんだか複雑な心境・・・。
    バツ2は似てほしくないわ雫 
   
     





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最終更新日  2011.09.29 11:36:35
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