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《櫻井ジャーナル》

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2022.02.19
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 北京で開かれている冬季オリンピックの閉幕を前に、ウクライナ軍がドンバス(ドネツクやルガンスク)に対する砲撃を開始、住民がロシアへ避難しているとする情報がドンバスから流れている。

 ​ロシアの侵略が差し迫っているという間違った警告はウクライナの経済を危険な状態にすると同国のボロディミル・ゼレンスキー大統領は1月の下旬、記者に語った​。その直後、ウクライナの内務大臣は暴動を計画した人びとを逮捕したと発表している。これが事実なら、ジョー・バイデン政権は2014年2月にバラク・オバマ政権がネオ・ナチを使って仕掛けたクーデターを再現しようしたのかもしれない。その時、バイデンは副大統領として重要な役割を果たしたと言われている。

 アメリカでは日時を特定してロシア軍がウクライナへ軍事侵攻すると宣伝していたが、自分たちが仕掛けるのでないかぎり、こうしたことを言えるとは思えない。​2月12日にゼレンスキー大統領は「ロシアが2月16日から侵略してくる」という情報を教えてほしいと記者に質問​している。16日に軍事侵攻はなかったのだが、これはウクライナ内務相の発表と関係があるかもしれない。

 しかし、ウクライナの治安機関や軍はアメリカの影響下にあり、親衛隊はアメリカがネオ・ナチを中心に編成した武装集団である。アメリカの命令で動くだろう。

 アメリカ/NATOはネオ・ナチの武装勢力やアメリカの傭兵会社アカデミー(ブラックウォーター)のような傭兵会社の戦闘員を東部へ派遣しているが、CIAが2015年からウクライナの特殊部隊をアメリカ南部で訓練、軍事物資をウクライナへ運び込んできたとも報じられている。






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最終更新日  2022.02.19 13:31:41



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