テーマ:自転車(12739)
カテゴリ:Road
私はロードバイクに乗り始めた当初(2001年だからえらい昔ですね)から
ずっと23Cを使い続けてきました。 しかし今回、25Cにしてみました。 時代は23Cから25Cへ当初は20、23、25のラインナップだったから、 バランスをとって23Cでした。 2000年代はまだ決戦用が20C、通常用が23C、 ツーリングやロングライド用が25Cでした。 それがここ数年でワイドリム化して、 さらには25Cの方が接地面積が少ない分だけ 路面抵抗が少ないという研究結果も出てきました。 こうして25Cが普及してきました。 そしてついに、愛用していたFORMULA PRO TUBELESS RBCCのラインナップが 25C以上になってしまいました。 これを機に25Cを使ってみることにしました。 23Cと比べた25Cのインプレまず思ったのは、走り出しからして重いことです。 登りも重いです。 スピードメーターを見ると、速度は大して変わらないように感じます。 しかし体感として重いです。 路面抵抗は一般的に言われているように、 23Cよりは小さく感じます。 スピードに乗れば23Cより楽かもしれません。 振動吸収性は圧倒的に高いです。 これはエアボリュームの違いによるものだと思います。 タイヤを球と仮定します。球の体積は下記の式です。 4 / 3 × π × r ^ 2 よってタイヤが23Cから25Cになると 幅すなわち直径が8.7%増しですので、 体積は18.2%増しになります。 たった2mmですが、1割弱も幅が増えているので、 エアボリュームも大きく変わっています。 ちなみに空気の体積と振動の減衰について調べてみましたが、 いい文献が簡単にはが見つかりませんでした。 終わりにもはやナローリムと23Cが絶滅危惧種と化してしましました。 よって25Cの方が気に入るかどうかにかかわらず、 25Cに移行していくしかありません。 とはいえ25Cの振動吸収性は優秀です。 乗り心地がいいということは、安全性も高いということです。 落車の危険性を下げることができます。 こういうメリットもありますね。 しばらくは25Cの重さにならしつつ、乗り心地の良さを楽しんでみます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.07.14 18:26:26
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