テーマ:ウクライナ(161)
カテゴリ:カテゴリ未分類
2022年2月24日に始まった、ロシアによる一方的なウクライナ侵略。侵略開始直後と9月13日現在のウクライナ領の状況の地図。赤がロシアの侵略・占領地域。 上の地図で示されているように、北部では首都のキーウ(英Kyiv)の間近まで迫っていたベラルーシから侵入したロシア軍。北東部のハルキウ(英Kharkiv)までの広い地域がロシア軍にコントロールされていた。東部のルハンスク(英Luhansk)とドネツク(英Donetsk)はもともとロシア人の分離主義者の多い地域、ここも真っ赤に染まっている。そして南部のヘルソン州は全面的にロシアに侵攻された地域。この地図ではヘルソンの名前は書かれていないが、クリミア(英Crimea)半島の北でマリウポリ(英Mariupo)とオデッサ(英Odesa)に挟まれた部分。もちろん、2014年に不法占領されたクリミア半島もウクライナ領。 下の地図は、9月13日までのウクライナ軍の反後の状況。大きな違いは、北部の赤が払拭されたこと、北東部のハルキウ周辺からロシア国境に至るまでの地域の赤が緑に置き換えられたこと(ウクライナがコントロール)、そして3月以降広がってきた赤の部分が食い止められていること。 この地図は、Institute for the Study of War(ISW)のデータを元に、Newsweekが作成したもの。ニュースサイトmsn.comに掲載された。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|