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テーマ:子離れ日記(52)
カテゴリ:現在の日記
「かわいい子には旅をさせろ」
と言うのは、こういう場合にも当てはまるのだろうか。 息子が学校の在る町に越してまだ1週間しかたっていないと言うのに、彼は何だかすっかり別人のようになっていた。 「主婦って大変だね。」とかいいながらごみの分別をしたり、ご飯の残りを冷凍する算段をしたり、その他もろもろの、家では決して見たことの無い気配りをしているのである。 そして、4日の入学式当日。 新調のスーツに身を包んで学校に行ってみれば、申し合わせたように新入生は見事に同じような黒かチャコールグレイの無地、ほんのたまにストライプのスーツ姿。 それは女子も同じだ。 昔からこんなだったかなあ。白とかそのほかの明るい色のスーツが一人もいなかった。 式は感じのいいものだった。 学長の挨拶。 市長の挨拶。 学生代表の挨拶。 祝電の披露。 それだけ。 変な歌が無かったのが良かった。 なにより、学校が全体で学生に本気で向かおうとしている姿勢が感じられたのが嬉しかった。 息子も本気でがんばらなくちゃと言う気になっているように見える。 そう思いたいからそう見えるのかもしれないけれど。 友達がたくさんできたのも良かった。 ひと安心です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年04月06日 02時17分25秒
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