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一所懸命働いて、自分の意見を主張し、頭脳と想像力を働かせれば、世界をあなたの望みどおりにかたちづくることができる。
■6月になりましたね。昨日は映画の日でしたが、忙しくて自重しました。納期遅れにでもなったら面目ありませんので^^; そろそろメルマガの締め切りも迫っております。2週間ってあっと言う間ですねーー。 ■前回のメルマガに、成功者に共通する「1万時間の法則」のことを書きましたが、そのネタ本を読みました。 マルコム・グラッドウェルの「天才!成功する人々の法則」という本で、勝間和代さんが訳しています。 ■成功者には様々な特徴的な行動や機会がある。 1.それぞれの分野で1万時間の訓練時間が与えられる。 2.分析能力だけではなく、発想が豊かである。 3.環境に自ら働きかける自主性がある。または自主性を持つように教育される。 4.民族や文化的な特徴を活かすか、制限を克服する。 ■つまるところ、成功者は本人の努力だけで作られない。環境が大きな鍵を持つ。だから多くの人々に公平に機会を与えてやれ!という主張の本です。 それを主張するために、様々な事例を挙げて、物語風に説いています。 勝間氏のいうように、学問的な検証がなされた本ではなく、あくまで読み物です。それでも面白い。 ■特に面白かったのは、やはり、1万時間のくだりです。 ビル・ゲイツ。ビートルズ。M&A専門の弁護士たち。 彼らが大きな成功を収めたのは、それぞれの専門分野で1万時間をこなす機会に恵まれたからだという説です。 もちろん、それぞれの分野で才能があったからだし、努力もしたのでしょうが、その機会がなければ努力しようにもできないからです。 ■例えばビル・ゲイツは、学生の頃に、また高価だったコンピュータを自由に使える機会を得たそうです。 コンピュータいじりにはまったゲイツ少年は、それを使ってソフトを作りまくったそうです。 あの時代、そのような機会に恵まれた人物はそうはいなかったはず。それは事実でしょう。 ■ただ彼よりも優れた技術を持つ天才少年がいたことは確かです。 彼らよりもゲイツがビジネス感覚において抜きん出た理由までは書かれていません。。。 ■まあそれでも、勝間氏の言うように、自分の教訓として、この本の法則を採り入れるのが、正しいビジネス書の読み方なんでしょうね。 上に書いた法則というか教訓は、ありきたり過ぎますが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
June 2, 2009 11:43:10 AM
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