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August 30, 2016
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【追悼・世界の山ちゃん】すべては、パクリからはじまった「幻の手羽先」誕生秘話

■「世界の山ちゃん」の経営者がおなくなりになったんですね…

享年59歳。これからという時でした。

実に惜しいですね。

■この記事を読むと、山ちゃんこと山本重雄社長(創業者)の人柄がしのばれます。

もともと金を貯めて金利で暮らしたいと考えていた山本社長。儲かると聞いたので始めたのが焼き鳥屋さんだったそうです。

底知れぬバイタリティの持ち主だった山本社長は、ダジャレ、冗談、パクリ、なんでもありの姿勢で、自分の店を繁盛店にしていきます。

そもそも「世界の山ちゃん」という店名が、酔った社員の冗談だったとか。それを正式店名にとりいれるセンスが素晴らしい。

看板メニューである「幻の手羽先」からして、客の言った一言です。いや、このメニュー自体、他店のパクリだそうです^^

■確かに「世界の山ちゃん」は猥雑、悪乗り、過剰、何でもアリの店でした。名古屋風というのでもない…よくわからないエネルギーに満ちていました。

あえていえばアジアですかね。大阪よりもアジアに近い店なんて、なかなかありませんよ。大阪の店も見習わないとあきませんな。

こういう店を作り上げたというのは、やはり山本社長の個性なんでしょう。

■しかし、山本社長はただのアイデアマンではありません。

その個性は、欲望に忠実で実に人間くさい。

自分の欲望や弱さを少しも隠そうとしない姿勢は、逆に素直で、何事も吸収できる素晴らしい才能のように思えます。

■金儲けのことばかり言う山本社長に、店員が愛想を尽かすのも当然でした。

壁に当たった山本社長は、ある事業家に出会い「経営者の仕事は社員を守ること」という教えを受け、感銘します。

そこから社員を守るという経営理念に目覚めた世界の山ちゃんが飛躍していくのも必然だったと感じます。

■こうした「私の履歴書」に書かれるようなエピソードやストーリーもばっちり出来上がっています。

だからこそ、もっともっと会社を大きくしていく力があった人だと思います。

惜しいですね。

世界の山ちゃんが、さらに発展することを祈ります。


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Last updated  September 2, 2016 10:23:23 PM
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