「玉川上水365年の歴史とこれから」のイラスト
3月17日(土)、小川公民館で、「玉川上水のレジェンド」と言われる庄司徳治さん のお話を訊く会「謡い、語る 玉川上水の、これまでとこれから」が行われました。その冒頭、玉川上水の歴史を語るコーナーで、岡田潤さんのイラストが登場!昔々、関東には見渡す限りの草原が広がっていました。室町時代、太田道灌が江戸城を築きました。承応2年(1653年)4月、大工事が始まりました。福生から掘った水路は、水が浸み込んでしまう「水喰らい土」で挫折。その年の11月、羽村~四谷大木戸約43kmの水路が完成しました。新しい水辺に新しい人々の暮らしが始まりました。用水路の水を飲み水や生活用水にして、農民たちは畑を耕し、作物を育てました。肥料や燃料を採るためにケヤキ、クヌギ、コナラを植えて雑木林を作りました。昭和40年に淀橋浄水場が廃止されました。水の流れを止められた上水にゴミが大量に捨てられて、人々は心を痛めておりました。昭和49年、「小平市玉川上水を守る会」発足。活動の場は鷹の台のカフェ・シントンです。イベントの様子はこちらをご覧ください → 「地球永住計画」facebookページ