タケノコマンのメイキングと竹林撮影会!
「竹の子ターボー」上演の日に必ず現れるタケノコマン は、こうして生まれるのです。今年の竹の子は成長が早く、かなり大きくなっていました竹の子は海岸寺さんからいただきました。いつもありがとうございます!一番太い竹の子を選び、丁寧に皮をはがします。自然に折れた竹の子の柔らかな切り口。竹の子がこんなに美しかったことに初めて気づきました先端部分の中身をくり抜いて差し込みます。マスク部分は去年のものを再利用。順番に皮を巻き付けます。今年は竹の子が大きくてぴったりサイズだったので、そのままできれいに貼りつきました。完成 公演終了後の竹林撮影会 竹の子の赤ちゃんたち と お兄さん(本物)タケノコマン と アラーキー博士(竹の子抜いてます)なぜ花まるの会は毎年時間をかけて、生の竹の子からタケノコマンを作っているのでしょうか?作りながら、ふと疑問が湧いてきます。「なんでだろうね~」と作っている本人たちも笑いながらやっています。たぶん、タケノコマンは春の妖精だからです。妖精に「つくれ~」とそそのかされて、自然に体が動いてしまうのです。そして、一日限りのタケノコマンはもう消えてしまいましたけれども竹の子のはっとするような美しさや皮の手触りエネルギーの塊のような存在感が、見てくれた子どもたちと重ね合わせて記憶の底にしまい込まれそれが春になると再び呼び覚まされるのです。そしてまたタケノコマンを作ってしまうに違いないのです。(岡田潤さん画。持ち帰って描く。茹でて食べる。竹の子の楽しみはつきません)竹の子のスケッチの様子はコチラ→岡田潤のあッこりゃまた日記