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テーマ:今日のコーヒー(5073)
カテゴリ:コーヒーの話
今まで 長々と書いてしまったけれど、
この工程は オーダーが入ってから 数十秒で 行う作業です。 6日も続けてしまって すみません・・ でも、機械的に淡々とこなしている作業ではありません。 毎回毎回 全てのお客様に喜んでいただけるよう この数十秒に全神経と溢れんばかりの気持ちを集中し、 1杯に気持ちを注ぎ込むのです。 1杯 1杯 常に真剣勝負なのです。 でも 飲まれる方は 気軽に自由に 飲んでいただけるとうれしいです。 ついでなので カプチーノまでいってみたいと思います。 まず <カフェ マッキァート> これは ・エスプレッソに ミルクで 染みをつけた・ というもの 少しミルクが入る事によって まろやかになり 飲みやすくなります。 そして <カプチーノ> これはご存知 エスプレッソにフォームドミルクを加えたものですが、 このフォームドミルクを作るのは 結構難しいんですよ。 感覚で覚えていくしかないので、毎日やってる事が大切です。 手に馴染むと キレイなフォームが作れるようになります。 カプチーノの泡は フォームであり 決して バブルではないのです。 滑らかな 艶のあるフォームでなければなりません。 まず よーく冷やしたミルクを スチームします。 ココで スチームノズルの位置 深さで、ミルクの撹拌される 具合を調節します。 ここで 重要な事がひとつ 決してミルクの温度が65℃を超えないようにしてください。 牛乳の甘みがもっともでる温度であり、 これを過ぎると 質が変わってしまいます。 うまく出来たら それをカップに エスプレッソの クレマ が まわりに浮き上がってくるように注ぎます。 そうすると 艶のある しっかりとした ミルクフォームが 全体を覆います。 キメの細かい 滑らかなミルクフォームです。 ヘタッピな顔はおまけです。 気にしないでください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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