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市橋織江写真展「TOWN」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
rurucaさんへ
いつもありがとうございます。 そうですね、今回市橋さんはプロになる前に愛用していたレンジファインダーのライカを買い直して、以前から行きたかった「プラハ」に5日間撮影に行ったそうです。写真集を作る目的だと思いますが、写真集は1から最後まで見るとストーリー性があります。レンズはズミクロン35ミリ一本。ピンボケ・ブレ、そしてレンズの習性である周辺歪曲収差・フレアー・ゴーストなどの欠点を積極的に織り込んで撮っています。 でもレンジファインダーのライカですからフィルム現像して印画するまで結果はわからないわけで、我々素人では大失敗!とする写真を、わざと狙って作品に仕上げるプロはさすがですね。 ここ、「ミュゼふくおかカメラ館」は安藤忠雄氏手掛けたコンクリート打ちっぱなし建築で、広く大きなミュージアムです。バカでかいサイズの写真や、100~200枚展示の大写真展が長い期間にわたってできますので、篠山紀信やハービー山口・中井精也といった著名写真家も好んで意気込んで写真展をやってくれています。 通勤路にこんなカメラ館があるなんて、幸せ者です。 (2017.11.08 13:16:48) |