カテゴリ:学校・PTA
学校にいる子どもたちの災害時の避難訓練として、2学期早々の保護者による子ども(我が子)の引き取りに加え、数年前から、各地区ごとの全学年の集団下校を試みている。今日、その集団下校があった。
学校から各地区までは、先生が引率する。私も地区委員なので、学校からの道のりを一緒に付いて歩いたのだが…。 まずは教室で、当地区担当の先生(♀)から集団下校についての説明。「今日は、台風が近づいているという設定です。だから皆で一緒に帰ります。」…そんだけ?「集団で」下校する意味については全く説明がないけれど、子どもたちはこの説明で理解できたの?先生、授業の後片付けする余裕があるなら、もう少し何か説明しなくていいの? そして外へ。低学年から教室の外に出すのはいいけれど、放置して大丈夫なの?台風接近中なんでしょ?引率者がが先に出て、安全確認のうえ誘導すべきでは?朝礼台にのぼって遊んじゃってるよ、子どもたち。はい並んで~。6年生を先頭に2列に並ばせる。だらだらしている子どもたち。…なんだか遠足みたいだな。 心配になった私、つい「6年生、先にスタスタ行っちゃわないでね。後ろを気にしながら歩いてね」とか「お兄さんお姉さんに着いていくんだよ」とか、あれこれ声かけ。金曜日で持って帰る荷物も多くて、アワアワしてる低学年の子のお世話を焼いたりも。「さぁ、行きますよ~」と先生。あのなぁ…遠足じゃないんだってば!このあまりの緊迫感のなさに、ムカつきがピークに達した私。思わず先生に言ってしまった。「こんなにリラックスしてて、いいんですか?緊迫感なさすぎです!」「はぁ…」(「はぁ」じゃないでしょう!怒) 歩き出す。先頭は…6年生の子だ。最上級生でしっかりしているとはいえ、先頭の子どもに何かあったらどうする気だろう?校門で待機していた校長から「○○先生!先頭歩いて下さい」と指示がとぶ。当たり前だ。先生、後ろは私がガードしてるから大丈夫よ。こういう緊急時(想定)こそ、教師と保護者との連携が大切。 たぶん、危機管理意識の高い先生とそうでない先生では、災害時集団下校に対する意識に差があるのだろうな。各地区担当の教師に左右されることなく、全校で一致(に限りなく近く)した意識で実施してもらいたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[学校・PTA] カテゴリの最新記事
まままるさん
先生に意見したのは久しぶりでした。 育児経験のない若い先生でも、教師という職にある以上「子どもを 守る」意識は不可欠だと思うのですが…今回の場合、それが あまりにも感じられなかったのです。 たんなる学校行事を「こなす」感覚なんでしょうか? (2005.06.26 22:53:36) |
|