テーマ:仕事しごとシゴト(23629)
カテゴリ:しごと
15日からお年玉付郵便葉書及び寄附金付お年玉付年賀切手(つまり年賀状ね)の当選賞品との引換が始まりました。
当局窓口でも、昨日今日2日間ですでに2等ご当選が5名、3等の切手シートに至っては500枚弱を引換えました。当たる人には当たるんですね~。(我が家は私宛の葉書一通が、かろうじて3等当選したのみ)当選番号の確認はこちら→★ 当選分の引換と一緒に、書き損じ&未使用葉書の交換も必然的に増えるわけで、郵便窓口は一日中混雑しました。 「当選の引換が楽しみでねぇ♪」とか「毎年、子どもや孫に送るんだよ」と、開局前から並んで待たれるお年寄りのお客様もいらっしゃいます。単に「こういうことは忘れないうちにさっさと済ませる」かたも多いようです。 当選賞品との引換期間は1月15日~7月17日と、半年以上あるので、混雑を避けたい人はシーズン・オフに引換されることをおすすめします。 受験願書や入学手続きのピークと重なるので、年賀当選分以外の交換は、4月以降のすいている時期にしていただけると有りがたいんですけどね~。←窓口ゆうメイトの本音 昨年も同じことを言っていたような気が…(苦笑) 昨年も…と言えば、去年とまったく同じお客さんから、また「税金の無駄遣いだ」と言われました。 毎年「年賀当選番号一覧」を置いておくと(「ご自由にお取り下さい」と)すぐになくなってしまうため、先を見越してコピーで増刷したところ、本物(原本)とコピーが混在していたためか「2種類置いてあると、どちらを取っていいのかわからず、紛らわしい。こっちは目が悪いんだから」と。コピー印刷した理由を伝えると「そんなのは税金の無駄遣い」だと。 目が不自由なお客様なので「紛らわしい云々…」は、そうかもしれないと思い、早々にコピー分を引っ込めました。 重い障害をお持ちのお客様でも、こちらが恐縮するぐらい感謝の気持ちを最大に伝えてくださる人もいれば、このお客様のようにいつも不機嫌な人まで様々です。 弱者に優しくない国なので「公的なもの」である郵便局に対して、一言いいたい気持ちもわからなくはありません。 …が「税金云々」の話を何度も出されるのは、正直なところ勘弁して欲しいです。 郵便局は独立採算制で、私たちの給与、局舎の維持費等に至るまで、税金は一円も使われていません。 簡保や郵貯に新規加入されたお客様へのお礼に差し上げるポスト貯金箱やボールペン、ティッシュなどの景品も、局で購入しているもので、公社から配分されているわけではありません。以前、やはり「こんな欲しくもない景品に税金使うよりも、料金を下げろ」と怒ったお客様もいましたが、明らかに誤解です。 年末によく、お客様に差し上げている郵便番号簿は、一冊¥1,000で購入したものを無料で配布しているんです。 私の想像では、民営化されたら販売品になるか、廃止されると思います。民営化=利益を出すことが必然なので、利益にならないことはどんどん削られてゆくでしょう。 え?知らなかった!という人は、「郵便局 税金 独立採算制」で検索してみて下さい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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