テーマ:乳ガ~~ン(1222)
カテゴリ:乳がんのこと
今回の左乳房温存+10年前に全摘した右乳房の二期再建について、形成外科のDrの意見をうかがいました。
「温存の乳房に納得できない場合は」「リンパ節転移が認められ全摘した場合は」「水泳がしたいので、運動機能的に負担を少なくするには」等々、想像し得る限りの状況の1つ1つに回答をいただく形でじっくり話ができて良かったです。話の内容も納得のいくものでした。 全部書くと長くなるので、ピンポイントでいくつか。 <右乳房再建について> ●術後10年経過しての二期再建なので、様々な面で難しい。 ●自家組織で再建するなら、広背筋皮弁法が良い。 ●背中の筋肉は広背筋以外にもいくつかあるので、水泳へのダメージは少ない。 ●以前開腹手術をしているため、腹部組織を使うのはおすすめできない。 ●自家組織、インプラントいずれの場合も、術前に萎縮した皮膚を伸ばす ティッシュエキスパンダーを挿入する必要がある。(保険適用外なので当病院では 無理→大学病院を紹介) <左乳房温存について> ●ある程度の乳房の形崩れが予想される。 ●全摘に変更した場合、後々の再建を考え乳首を残す方法もある。 (残した乳首の半分を右側に移植できる) ●温存→放射線照射したら、再建が全く不可能になるわけではない。 …などなど。とりあえずの結論は、外科のDrと同じく とりあえず温存手術した乳房を観てから、次のことを決めよう。 まずは、今回の手術をやってみないことには先に進めません。はぁ~あ。 75度で部分切除、腫瘍摘出後は他の乳腺や脂肪を移動し、可能の限り形を補正するそうですが、乳腺が元々少ないのに、切除部分に回す余裕があるのかしら?精密検査のマンモグラフィでも、乳腺はちょびっとしか写ってなかったし。 75度切除について、外科のDrは「明らかな『陥没』状態にはならないよ」と言いますが、形成のDrは「75度でも、ある程度は形崩れします」と慎重な意見です。立場が違えば見方も違うのは当然ですが、お2人の微妙な見解の差が気になります。単純に、乳房の四分の3は残る計算だけれど、元が貧乳気味だからねぇ…。う~む。 術前検査(胸部X線、心電図、採血、検尿)と入院の予約をして帰宅しました。 今日は、なんか疲れちゃった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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