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2008.10.17
カテゴリ：乳がんのこと
病理検査の結果、今回のガンちゃんも「顔つきが悪い」奴でした。
自分の身体が生んだモノとはいえ、嫌なヤローです。全くコノヤローです。 以下、判る範囲での結果です。（自分用の覚え書きとしても） 【今回の左乳がん】 ・硬がん（明らかな”しこり”は認められなかったが、圧痛あり） ・腫瘍の大きさ 術前診断 1,2cm → MRI検査後 2,8cm（乳管内進展あり） →術後病理検査 0,8×0,9×4,3cm（浸潤部2,8cm） （飛び石？様に縦に伸びているらしい） ・細胞診 class５ ・ホルモン受容体 ER,PRともに「 + 」 ・Her2受容体 なし ・リンパ節転移 なし（センチネルリンパ節生検の結果） ・脈管浸襲 なし ・悪性度 grade３  ・病期 stage IIa ・中リスク ＜治療内容＞ ・乳房温存手術（75度切除） ・放射線照射（26回） ・ホルモン療法（アリミデックス５年間服用） ちなみに 【１０年前の右乳がん】 ・充実腺管がん（自覚症状は”しこり”…皮膚の下に硬い石がある感じ！） ・腫瘍の大きさは、術前診断では1,5cm前後 術後病理検査で1,2×1,5×1,8cm ・細胞診 class５ ・ホルモンレセプター ER,PRともに「 － 」 ・リンパ節転移 あり（５／３３） ・脈管浸襲 あり ・悪性度 grade２or３ ・病期 stage IIb ・高リスク ※1998当時、Her2検査なし。（おそらく「 ー 」だろうとのこと） ＜治療内容＞ ・胸筋温存切除術（乳房全摘） ・抗癌剤点滴（CMF５クール） そんなわけで、当初は「非浸潤の早期（初期）に見つかってよかった～」と軽くとらえていましたが、病期は10年前よりもちょっとだけ軽いIIa期に落ち着きました。ギリギリ早期ってところかしら。（今後また変わるかもしないけれど）最初の見立てよりも重症化していくのは慣れっこです。  リンパ節転移が４個以上は、腫瘍のサイズやgradeに関わらず即「高リスク」判定なんですよね。今回の主治医曰く「10年間無事だったのは奇跡です」…ん～。おだててる？（笑） 実は、術後３年間は定期検診も欠かさず通いましたが、３年目のハードルを超えて安心したのとガンの事を忘れたかったのとで、その後４年間放置しました。娘ちゃんが小学校に入って、色々と忙しかったし。で、さすがにちょっと心配になり術後７年目に久々受診した後、また１０年目まで３年放置したので、自称「術後１０年経過。完治したかも？」なーんて調子こいてますが、ひょっとしたら自覚症状が無いだけで、どこかに微細な転移があるかもしれません（汗） でも、 １０年間元気だったのは紛れもない事実なので、それだけは自信を持ってます  今度も頑張ります。 ※10,４,４一部訂正 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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