卒業後は進学の道もある
短大での勉強をよりスムーズなかたちで継続するためには、短大に併設された専攻科に進む選択肢があります。徹底した少人数教育で、より高度な知識と技術を身につけることができます。 専攻科では、本科で取得できない資格、例えば看護系では助産師、保健師などの受験資格が得られることも大きな特色です。また、文部科学省の一機関である学位授与機構から認定を受けた専攻科であれば、学士の称号を取得することができます。短大で学んだことを無駄にせす、さらに高い専門性を身につけられることが、専攻科の利点といえるでしょう。 4年制大学の3年次または2年次に入学する方法が「編入学」です。編入学の試験は、各大学で秋頃から実施されます。学部は希望に沿って選択できますが、関連学科からの募集に限る学部もあるので注意が必要です。短大で修得した単位が既習単位として認められるので、大学では残りの単位を修得することで卒業要件を満たすことができます。 併設大学では大部分で募集定員に特別枠を設けており、かなりの人数を併設短大から受け入れる大学もあります。(2006年度、関西外国語大学では46フ人が合格)また、学科試験の免除や学費の減免などの特典も見逃せません。PR:大学受験対策は自宅でもできる!