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カテゴリ:病気 けが アトピー
幕内秀夫という人の本が、巷で流行っているらしい。
「粗食のすすめ」です。 ![]() 内容(「BOOK」データベースより) アトピー、アレルギー、成人病が蔓延する現代日本。肉類や乳製品を積極的に取り入れる欧米型の食生活で、丈夫な体が作れるのだろうか。便利だからといってファースト・フードや加工食品に依存していてよいのだろうか―。日本人の食生活の問題点を鋭くつき、風土に根ざした、伝統的な穀類中心の献立と調理方法をあらためて提唱する、「本当に健康になりたい人」のための栄養学。(Amason.comより) 非常に面白く、夜更かしして一晩で一気に読んでしまいました。 理にかなった内容に納得しきり。 栄養のことは詳しいと自負していた私の目から、ウロコがポロポロ。 「高たんぱく」、「一日30品目」よ、さようなら~。 詳しい内容を分かりやすくまとめてくれているサイトを見つけました。 興味のある方は→http://homepage3.nifty.com/okadaue/book/b51.htm 要は、食生活が劇的に変化した1955年以前の、日本の伝統的食生活に戻そうということです。 「アトピーなんか飛んでいけ!の会」で推進されている食事療法も、どうやらこの幕内秀夫氏の栄養学に基づいているらしい。 大起のアトピーも、ご飯中心で低たんぱくの「粗食」を継続してきたおかげなのか、この10日くらいで、随分と落ち着いて来ました。 酷かった目の下は、赤みと乾燥はありますが、じゅくじゅくの心配はすっかりなくなりました。 耳の後ろも酷いじゅくじゅくでしたが、最近は様子を見るのも忘れている程、きれいになっています。 膝や太ももの裏の赤みと痒み、掻き壊しの傷がひどいですが、きっと良くなると確信しています。 これからも「粗食」でいきます。 毎日5合、ご飯炊いてます! それにしても、息子が生まれたことをきっかけに、環境のこと、食のこと、そこから見える歴史や経済のことなど、改めて知識を得て考えさせられることが多く、目の前の事しか見えてなかった独身のころよりも、広く厳しい視線で世の中を見ることが出来るようになってきた気がします。 そんな機会を与えてくれた、神様と息子に感謝。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.05.31 00:42:48
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