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2008年09月08日
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カテゴリ:奥村 武
バルバロ君が勝ち上がってようやく札幌滞在組みが2勝目をあげました!


このアメリカに生を受けた超のつく名馬と全くの同名をもらったバルバロ君。


馬名登録のタイミングの関係で偶然同名となってしまったわけですけど、一方のバルバロはもうこの世にいません・・・


彼の分まで頑張ってもらいましょう!!がんばれ~バロちゃん!!



さて、一開催終わってここまでの中間報告。


今年の札幌の馬場は専門的な分析は分かりませんが、芝・ダート共に時計が速かったように感じました。


乗っている感触としてもとても硬い。


まだ体が成長途上で、化骨もしっかりと出来ていない2歳馬たちにはとても辛い調教コースとなりました。


ダートコースは例年のことで、毎年2歳馬はソエが出てしまうためウッドチップ(クッションが良い)の角馬場(狭い馬場)を長めに乗るなど工夫してはいるのですが・・・


追い切りはダートか芝の広いコースでしないといけません。


また、発走試験(ゲート試験)もダートコースで行なうため、その練習もダート。


新入厩の2歳馬たちは追い切りとゲート練習で、骨などに相当の負担をかけなくてはなりません。


コースでの調教後、脚冷却場という膝まで浸かるくらいの浅い直線プールのような施設で毎日冷却していたんですが・・・(追い切りなどの強い調教後、負担の架かった馬の脚は一時的に70℃近くまで熱を持つそうです)


やっぱりウッドコースや坂路、ポリトラックコースなどの脚元への負担を軽減する施設が整った美浦のようには馬を攻めることはできない事がありました(化骨の済んでいる古馬は何とか平気でしたけど・・・)。


時計のかかる洋芝として有名だった芝コースでさえもレコード連発でしたからね。


時計がかかる=クッションが良いということで、少し雨が降った後など調教には絶好の馬場になることが多かったのですが・・・今年は例外。


かえって砂がぎゅっと締まったような固い馬場になってしまっていたため、負担の軽減を求めて芝コースへ逃げるのも止めてしまいました。


そんなこんなで結局北海道でデビューできたのはウッドチップコースのある函館競馬場で仕上げてきたスマートカンパニー君一頭だけ。


まあ、まだ成長途上の馬達の将来を潰してしまうよりは、出走を諦める(先に伸ばす)勇気を持って接していかないといけませんね。


新馬戦はまだまだ始まったばかりですから!





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最終更新日  2008年09月08日 10時27分15秒
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