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![]() 俺だけの王道 元全日本の、現フリー(本人曰く「無所属」)の川田利明の自叙伝。 生い立ちから、高校時代、全日本入門、海外修行時代、フットルース、四天王、全日本分裂、武藤社長就任と、順を追って書かれてある。 純粋にプロレスオンリーの話。 ほかのレスラーの自叙伝だと、恋の話やモテたモテないの話とか横道にそれるけど、そういったことは一切無し。 彼のファイトスタイルらしい一冊。 20年以上経ってるのに、三沢と川田の関係は高校時代の先輩後輩のまんま。 何かにつけて、「三沢さん」「三沢さん」…… ほかにも天龍源一郎も出てくるけど、「三沢さん」のほうがインパクトが強い。 川田利明のファイトを見たのは、全日本分裂後の東京ドームでのVS佐々木健介戦。 新日本オンリーだった私にとって、全日本スタイルの川田利明のファイトにカルチャーショックを受けました。 一番のショックだったのが、ジャンピングハイキックでも、ストレッチプラムでも、起き上がりこぼしチョップでもなく、相手のリストを取ってクルッと一回転してからのスピンキック。 あれを見てから、上がらない足を無理に上げて真似したっけなぁ。 それから、川田利明は私の贔屓のレスラーになりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
August 26, 2005 11:39:45 AM
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