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Gゼミ塾長日記

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2012.10.10
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カテゴリ:教育について

めっきり涼しくなってきましたね

それに合わせて不調でお休みする生徒が目立つようになりました

急激な気温の変化は、体にかかる負担が大きいみたいですからね

 

さて、Gゼミでは今週までテスト対策週間

水曜は通常休講日なのですが

試験前ということで、今日は自習室を開放しています

 

Gゼミではテスト前は、やる内容を細かく指示するようなことはありません

もちろん最低限のこと(学校のワークは完璧にしろ等)は言いますが

基本的には、自分で何をやるか決め、実行しなさい

というスタンスをとっています

 

細かく支持をしたほうがテストの点数は取れると思います

ただ、長期的に見て、そのやり方だと

「依存体質」を生むことは火を見るよりも明らかですからね

 

依存体質の子は、高校受験までだったら何とかなると思いますが

大学受験、就職試験、社会人と進むにつれて

絶対に通用していかなくなりますからね

 

テスト前に 

「これだけやれば大丈夫というプリントかなんかありますか?」

こんな発言をするようになったら末期です

完全に依存している状態

 

だいたい、そんなプリントあるわけがないし

もしあったっとしても、それを渡したところで

その子の人生にとってなんのプラスにもならない

 

勉強には絶対に身につけるべき基礎知識があります

これは塾側がしっかりと身につけさせないといけません

しかし、その知識を使って定期試験で高得点が獲れるように工夫するのは

自分自身でやるべきだと思います

自分で作戦を立てて、失敗したら、その部分を改善して、また作戦を立てて

 

どのように作戦を立てて、どのように改善作業をしていくか

「こんなやり方もあるよ」「先輩はこうやってやっていたよ」

こういったヒントを与えて、あとは自分で考えさせる

なかなか要領よくできない子は、成果が出るまでに時間はかかりますが

ウサギとカメの話のカメのようにじっくり、確実に、成長していくと思います

 

そう、子どもはゆっくり成長すればいいと思うんです

子どもにその子の成長のペースがありますから

早熟の子もいれば、そうでない子もいる

 

しかし、

「ああ、親子関係で苦戦されているな」

と感じる保護者の方の共通点は

「成長を焦っている」ということなんですよね

子どもの成長を焦っている

 

「まだ、こんなこともできない」

こういうマイナス評価で子どもを見てしまってるんですね

だから、子どものちょっとした成長でも満足できず

「成長しているね」「がんばったね」という台詞でなく

「もっとできるんじゃないの?」「これで満足しちゃうの?」

といったマイナス言葉をかけてしまうことになる

 

そんな言葉ばかりだったら

その子も頑張ろうという気持ち芽生えても

すぐにしぼんでしまいますよね

 

 

大人が焦らず、長い目で子どもの成長を見守る

これが大切なのだと生徒と接していてつくづく感じます

 

さらに、「お前のことを信じているよ」「お前ならできる」「お前はいい子だ」

どんな子でも、このような態度で接していれば

自分から「成長したい!」という気持ちがどんどん芽生えてくると思います

 

 

子どもが一番成長するのは

「ああ、自分は認められているんだな」

と実感しているときですからね






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最終更新日  2012.10.10 19:18:58
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