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沖縄県石垣市の尖閣諸島沖で26日正午ごろ、中国公船が日本の領海に侵入した。政府は首相官邸の情報連絡室を官邸対策室に格上げした。
尖閣諸島は米国の防衛義務を定めた日米安全保障条約第の適用対象である。日米共同声明により、中国へ伝わっている筈である。 それにも拘らず領海侵犯したことは、即ち中国の意思表示だろう。日本の漁船が領海にとどまっている限り、中国海警の船はしつこく追いかけ回してくるそうだ。 漁船が尖閣周辺の領海内で漁を行うと、必ずといっていいほど中国海警の船が領海に侵入するという。漁民にしてみれば、漁をしている最中に中国船に妨害され、仕事にならないのだ。 日本全体でみれば尖閣周辺の漁獲量は多いとはいえないが、その海域はカンパチやハナダイがとれる良い漁場で、与那国島に加え、石垣島と宮古島からも漁船が尖閣周辺へ漁に出ている。 日本の漁船を守るため、海保の巡視船は漁船と中国海警の船の間に割り込む。船体同士の距離はわずか数メートルまで接近しているとみられ、まさに一触即発の状況だ。 尖閣海上で、このような危険な状況が続いている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年04月26日 16時35分26秒
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