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バイクのシートが裂… noahnoahnoahさん

2014年10月13日
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気象庁は予兆を知っていた。9月11日、状況を4市町村にメールし、電話していたが、市町村の担当は無視、対策は取られなかった。 御嶽山(おんたけさん)の噴火は、気象庁が警戒レベル1(平常)と判断する中で起きた。顛末はこうだ。
御嶽山に変化が表れたのは、噴火17日前の9月10日。前日は10回だった火山性地震が52回に急増した。50回を超えたのは2007年1月以来で、この時は2カ月後にごく小さな水蒸気噴火が起きている。気象庁は翌11日午前に「火山の状況に関する解説情報」を出し、地元の長野、岐阜両県と4市町村にメールした。解説情報は、警戒レベルを上げるほどではない火山活動の変化を知らせるもので、御嶽山で出すのは初めてだったため、念のため電話でも伝えたという。気象庁は、御嶽山の観測を長年続けている名古屋大地震火山研究センターに意見を求めた。11日、データとともに「何かあればご意見をください」と書かれたメールを受け取った山岡耕春(こうしゅん)教授(地震・火山学)は「低周波地震が起きたら要注意、火山性微動が起きれば噴火でしょう」と返信した。浅い地下で水などが動いて起きる低周波地震は水蒸気噴火の前に増える傾向があり、07年噴火の前にも起きたからだ。14日には、山岡教授が言及した低周波地震が2度起きたが、頻発しなかったため、気象庁はここでもレベル引き上げを見送った。
 火山性地震は11日も85回とさらに増えた。気象庁は、5段階で定められている噴火警戒レベルを1から2に上げ、火口周辺1キロの立ち入りを規制すべきかを検討した。07年の噴火時は約3カ月前から、小さく長い揺れが続く火山性微動と地下のわずかな膨らみが確認されていた。火山性地震の回数も1日最大164回と今回よりも多かった。そして迎えた27日。午前11時41分に火山性微動が始まり、4分後に山頂の南東3キロに設置した傾斜計がわずかな山体膨張を捉えた。東京・大手町の気象庁にある「火山監視・情報センター」の緊張感が一気に高まり、警戒レベルを2に上げる作業が始まったところで、11時52分に水蒸気噴火が起きた。
  御嶽山(おんたけさん)(3067メートル)が噴火する数日前から、噴煙が普段と違う様子だったことが、現地の登山ガイドらへの取材で分かった。気象庁は「異変があれば公的機関に通報してもらうよう、火山防災協議会やパンフレットで広報している」としているが、事前の通報はなかった。
「いつもと違った。違和感があった」。長野県木曽町の開田(かいだ)高原でペンションを経営し、登山ガイドの資格を持つ鈴木一光さん(51)は噴火5日前の9月22日正午ごろに見た光景が、脳裏に焼き付いている。御嶽山のピークの一つ「継母(ままはは)岳」(2867メートル)の南東側の谷間から、もくもくと上がる白っぽい噴煙を目撃した。年間20日以上登っているが、山頂より500メートル以上低い場所から噴煙が上るのを見たのは初めてだったという。

 9合目の山小屋「覚明(かくめい)堂」の管理人、瀬古文男さん(67)は、噴火の数日前から気にかかることがあった。「山小屋まで硫化水素の臭いが漂ってきている」。9月上旬に火山性地震が相次いでいたこともあり、噴火前日の同26日正午ごろ、山頂周辺の噴出口に向かうと、普段の倍以上の高さまで噴煙が上がっていた。「いつもはふわふわと立ち上っているが、噴火前日は『シュー』と勢いよく出ていた」

 御嶽山では、噴火の前兆や火山活動の変化をとらえるため、気象庁が関係機関とともに山頂周辺に地震計を、ふもとには監視カメラ2台などを設置し、火山監視・情報センターが24時間体制でモニター観測を続けている。ただ、現地に常駐して観測する専門家はおらず、今回のような小さな異変を捉えることは難しいという。

 福島県内各地で紅葉が見ごろとなり、連休で好天に恵まれた12日には、大勢の行楽客らでにぎわった。御嶽山(おんたけさん)(長野・岐阜県)の噴火は土曜日で登山客が多かったことから多くの犠牲者が出る結果となったが、県内の常時観測火山に指定されている吾妻山(吾妻連峰)、安達太良山、磐梯山の行楽客の入り込みについては御嶽山噴火による影響は少なく、関係者は胸をなで下ろしている。
 磐梯町と北塩原村を結ぶ磐梯山ゴールドラインの八方台登山口や黄金平には、紅葉狩りを楽しむ多くの登山客や行楽客らが訪れた。





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最終更新日  2014年10月13日 15時27分55秒
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