テーマ:香水(935)
カテゴリ:<香水>
2020年12月『レプリカシリーズ10種(各2ml)』購入。 ・ビーチ ウォーク/Beach Walk(2012) ・フラワー マーケット/Flower Market(2012) ・レイジー サンデー モーニング/Lazy Sunday Morning(2013) ・ジャズ クラブ/Jazz Club(2013) ・アット ザ バーバーズ/At The Barber's(2014) ・バイ ザ ファイアプレイス/By the Fireplace(2015) ・ミュージック フェスティバル/Music Festival(2017) ・セイリング デイ/Sailing Day(2017) ・アンダー ザ レモンツリー/Under the Lemon Trees(2018) ・ウィスパーズ イン ザ ライブラリー/Whispers in the Library(2019) ボトルでは3種類の展開。 10ml(¥5,280-)、30ml(¥11,880-)、100ml(¥23,540-) 生きているうちに多くの作品を知りたいなぁ、 そのなかで最高だというものにいくつ出合うかなぁ、 と宝探し感覚の趣味が香水。 少数精鋭のセットものは欲望を満たし懐にやさしい。 とはいえ香水も高騰し続けていますが。
今日は『フラワー マーケット/Flower Market(2012)』 【コンセプト】2012年。 活気に満ちたパリのフラワーマーケットを包み込む爽やかで豊かな香りを想起させる レプリカ オードトワレ『フラワー マーケット』。 茎を切ったばかりの繊細でフレッシュな花々や緑、水滴を纏う花びら、 まるで美しい花に恋しているような鮮やかな緑の葉、 いたるところにさまざまな花が並んでいるにも関わらず、どの花もそれぞれに美しい… そんなフラワーマーケットの心を満たす香りを閉じ込めたフレグランスです。 フリージアとグラースローズのブーケの香りはフリージアアコードとチューべローズで、 切り立ての茎と舞い落ちる葉の香りはグリーンリーフアコードとシダーウッドで再現されています。 【調香師】 ・Jacques Cavallier/ジャック キャヴァリエ ・Marie Salamagne/マリー サラマーニュ 【香調】フローラルグリーン トップ: グリーンリーフアコード、フリージアアコード ミドル: ジャスミンサンバックアブソリュート、ジャスミングランディフローラムアブソリュート、 グラースローズアブソリュート、チュベローズアブソリュート ラスト: ピーチアコード、シダーウッドエッセンス、オークモスアコード ■感想:私の好み度<70> フレッシュホワイトフローラル。 シュワっと弾けるフリージアとグリーンの始まり。 その奥にピーチをうっすらと感じるフルーティーさは 1985-1995年あたりの作品を思わせる香調。 前半は肌の上で香りが浮き体臭と交わらない印象。 後半からは様々な花で作ったブーケの香りがふんわりと 肌のミルキーな匂いと混ざり合う不思議な変化。 開放感と太陽/日向の匂いのある青空市場で広がる花々の香り。 ミドルは青味のライラックのような匂いが香水的でありながらもリアルに表現。 ■拡散性・持続性 拡散性は普通、持続性は普通からやや長め。 EDTにしてはしっかりとした定着。 トップがレベル100なら、 十数分後60、1時間後20、でそれが半日しっかり持続するイメージ。
■液の色・ボトル 淡いウォームピンク。 約φ11×h60mm[2ml] フランス製 ■季節 3月から7月。 通年でもいいですが軽やかな陽気なので春が一番似合います。 ■年齢 20代後半以降から。女性向き。オフィスでも。 ■ちょっと似てるかも? ・CK『エタニティ(1988)』
フリージア、ジャスミン、ローズなどのフローラルバランス、 『フラワーマーケット』でのグリーンリーフが ピーチの扱われ方、 『エンヴィ』がシャープより『フラワーマーケット』が花粉っぽくフルーティーかな。 ちなみに室温管理した『フラワーショップ』の花屋独特の匂いを求めるなら フレデリックマル『カーナルフラワー(2005)』がおすすめ。 『フラワーマーケット』は太陽の元で感じる花の香り、 『カーナフフラワー』は花屋店内の青い香り。 ■リピート 2mlでしっかりと楽しめたのでフルボトル購入はなし。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.10.15 23:00:39
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