テーマ:香水(934)
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パワフルで中毒になるようなコーヒーと 【調香師】 ・Oliver Cresp/オリヴィエ クレスプ ・Nathalie Lorson/ナタリー ローソン ・Marie Salamagne/マリー サラマーニュ ・Honorine Blanc/オノリーヌ ブラン 【香調】 パワフルに魅了するオリエンタル コーヒー フローラル トップ:パワフルなエネルギーを感じるような刺激的なフルーティノート (ペアー、ピンクペッパー、オレンジブロッサム) ミドル:センシュアルで透明感のあるホワイトフラワーのフローラルノート (コーヒー、ジャスミン、ビターアーモンド、リコリス) ラスト:抗えない魅力で中毒性のあるコーヒーノート (バニラ、パチュリ、カシミアウッド、セダー) ■感想:私の好み度<85> フローラル×バニラ×ウッディ。 トップはピリっとした爽やかなピンクペッパーに 透明感のあるジューシーなペアー。 トップらしい爽やかさとオレンジブロッサムとジャスミンのフローラル、 すでに始まるブラックオピウムらしい甘さ。 ウッディさが見え隠れしちょっぴり大人な印象。 バニラも重なり杏仁豆腐のようなすっとした淡い甘さへ。 このあたりまでで3~5分程度。 コーヒーらしさはコンセプトほどの主張はなく、 コーヒーリキュール、砂糖入りのミルクコーヒーのような感覚で 豆を挽いた時、淹れている時の香りではありません。 香りの変化を楽しめるのはトップからミドル。 それ以降は秋冬の重さがあるけれど現代的。 ■拡散性・持続性 拡散性はやや強め、持続性はやや長め。 ■液の色 明るいサーモンピンク。 ■季節 秋冬。 ■年齢 20代半ば以降。女性向き。 オフィスは30代以降がしっくり。 ■アルマーニ『コードファム(2006)』好きならおすすめ 『ブラックオピウム』の方が香りに幅があり、 オピウム(アヘン)っぽさなのか甘さに中毒的なエッセンス(リコリス?)。 『コードファム』は全体的にオレンジの豊かな印象(酸味・渋味・甘味)が強めで 夜向きの印象でも『ブラックオピウム』と比較するとまだ明朗に感じるかも(笑) ■リピート オリジナル以降に使用した『ブラックオピウム』シリーズは 『ネオン(2019)』30ml 『イリシットグリーン(2022)』10ml 『オーバーレッド(2024)』7.5ml どれも、オリジナルらしさのある香り。 新作を優先してしまうけど、所有数がおちつけば手元におきたい作品。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.05.13 23:24:28
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