指導者研修会(バレーボール) 小ネタ2
副会長のグランドデザインの話の続き-国民的スポーツの先頭集団の中で走り続ける--そのため、バレーボールの裾野を拡大し、基盤を充実する-ってことで1.JVAメンバー100万人構想 実際は19年度末49万人2.登録70,000チーム目標 20年度3月で約35,0003.Vリーグ観客70万人計画 18年度41万、19年度39.5万-併せて、男女ナショナルチーム”ジャパン”は世界のトップレベルで競う-男子は5位 準々決勝まで行ける 女子は3位準決勝まで行ける ことがまず目標どうなんでしょうか?北京五輪終わってみて。。。副会長は「今回は物足りなかった」ということですが。どんな総括をしてくれるのでしょうか?今後の課題ってことで「育成と強化」の中では、分断・選抜強化型から一貫育成型強化にシフトしていきたいということです。そういう意味でもNTドリームスをなんとか軌道に乗せたいと。いずれはNTを通った人たちがユース、ジュニア、シニアと上がっているようにしたいと。英才教育路線を自前で作っていく。(他人のふんどしで試合をしているのではダメ)ただ関係者等からNTに関して非難の的になっているらしいです。年間予算2500万をとっている。貝塚市から3000万借りている。生活費の自己負担は月4万程度ってことで運営しているそうです。今はNTが終わると結局強豪高校への進学を斡旋みたいになっているのもあるし。一つの例として今回の北京五輪のメダリストを例に挙げていました。団体競技では25個のメダルのうちソフトの金のみ。アテネは37個のメダルのうち野球とソフトの銅2つ。また柔道やレスリングでは上野や吉田は家族が柔道一家だったり、レスリング一家だったりと個人の努力でやっとメダルを獲得しているのが現状。ナショナルトレセンでは今年卓球と男子レスリングのエリート教育がスタートした。JOCが月18万負担で親の負担ゼロ。バレーはNTの男子版もスタートさせたいようでしたね。あとは予算を獲りたいと思っても、日本の場合は7省庁がスポーツに絡んでいてどこに行けば予算をもらえば良いかを考えなければいけないと。それをうまくやれている団体とやれていない団体で明暗を分けているようです。例えば五輪は文部科学省ですが、パラリンピックは厚生労働省も絡みます。そういう複雑なしくみなので、「スポーツ省」のような1つにまとまった組織にしてもらいたいそうです。つづく