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テーマ:日本のロック・ポップス(192)
カテゴリ:ミュージシャン
さて、本日2020年9月18日に嬉しいニュースが飛び込んできた
⇒ ブラックサバス『パラノイド』50周年記念盤 日本発売決定 以前(8月)トニー・アイオミさんが自身のインスタでアナウンスしていたデラックス盤が日本でもようやく発売にこぎつけた、というお話 そうかぁ~、しかも今日ってその50年目じゃないか!! ボクらも歳を食ったわけだ、、、、 半世紀だよ!? 昔の人なら老衰で死んでたよ!?(笑) 祝いに幸若舞でも舞おうぞ 【送料無料】 Black Sabbath ブラックサバス / Paranoid (50th Anniversary Edition) (4CD) 輸入盤 【CD】 *日本盤はこちら ⇒ パラノイド:50周年記念デラックス・エディション [ ブラック・サバス ] (10月28日リリース予定) * * * * * * * * * * * * * さて、偶然にもそんな記念となる日にこの作品を紹介する事になるとは!(笑) 昨日からの流れで今日お届けするのはそのマルコシアス・バンプのベーシスト佐藤研二さんとすかんちなどでお馴染みのROLLYさん、そして某ミュージシャンらの打ち上げでボクも何度かお会いしている高橋ロジャー和久さんの最強トリオが結集したバンド ”THE 卍”(後にTHE MANJIと改名) 彼らは合計3枚アルバムを残しているが3枚目は改名してメジャーデビューを果たしている が、今回は2枚目の『puzzle』(2009年)からこの曲を紹介する 【THE 卍 パズル 奇妙な隣人 ROLLY Japanese Rock】 ふふっ、2倍速くらいで聴くとサバスの「パラノイド」になるよ♪ 他愛もない歌詞だがROCKにはこれくらいがちょうどいい しかし聴き所はやはり3人のグルーヴとテクニックだ ROLLYさんはあのキャラだからスルーされる事が多いんだけれど実はギターを自由自在に操る事ができるくらいハンパなく上手いし佐藤さんは昨日紹介した動画を観てもらえればわかるとおり世界一だし(←さらっと言う)ロジャーさんは実はイカ天世代でレジスタンスというバンドでデビューしているのだが、ボクもリアルタイムでこのバンドのリズム隊には度肝を抜かれたひとりである 1989年のデビュー・ミニアルバム(CDがシングルCDサイズである 笑) 【レジスタンス 「FUNK 1-30-5」 イカ天】 ボーカルのキャラの作りすぎ感は否めないが演奏はしっかりしていて素晴らしい! まぁそんな凄腕3人衆が紡ぎ出すサウンドは基礎がしっかりしているから安定感があってアルバム全体に散りばめられた過去の偉大なる音楽に敬意を示した楽曲はそのオリジナルを発見する楽しみもあり非常に楽しく聴ける てかここでもやはり佐藤さんのブインブイン唸るベースにおしっこ漏らしそうになる(笑) しかし共にイカ天でデビューを飾った2人がリズム隊を組んでデビューするなんて凄いよね まぁ個人的な意見を言えばもっとテクニカルな部分がクローズアップされるような楽曲を作ってもらいたい気もするが、そこはROLLYさんの世界観があるのでまた違う形でいつか実現してほしいとは思う …というわけで、いろんな面で非常に楽しめるこのバンドの作品 ROLLYさんがロックを聴き始めた中学校時代の感覚に戻って3ピースとして再出発したサウンドを共有しようじゃないか、と それにしてもROLLYさんのルーツが実は邦楽(アングラ演劇とか)だと知って妙に納得がいった フラワー・トラベリン・バンドとか初期のカルメン・マキの世界感(=寺山修二)とか能や狂言とか、、、ROLLYさんの音楽は一見洋楽LOVEな雰囲気があるのだけれどその奥底にはしっかりと日本のアングラな世界が広がっていることを気付かせてくれる、、、そんなバンドがTHE 卍なのである puzzle / THE 卍 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年09月19日 16時46分49秒
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