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2018.03.17
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2018年3月16日
★★★★
約3年ぶりに先日読んだ隠蔽捜査5が期待通りに面白かったので次は悩むことも無く、隠蔽捜査3.5に続く、主人公の竜崎の脇を固めるレギュラーメンバー達のスピンオフシリーズ第2弾、隠蔽捜査5.5をこれまた期待して読んでみた。
畠山警視は実技を伴うスカイマーシャルの訓練中、壁に直面する。彼女は共に難事件を乗り越えた竜崎に助言を求めた(「訓練」)。関本刑事課長は部下戸高の発砲をめぐり苦悩した。そこで竜崎の発した一言とは(表題作)。貝沼副署長、久米地域課長、伊丹刑事部長。彼らが危機の際に頼りにするのは、信念の警察官僚、大森署署長竜崎伸也だった―。七人の警察官の視点で描く最強スピン・オフ短篇集。(BOOKデータベースより)
前回のスピンオフは竜崎の幼なじみで同期でもある刑事部長の伊丹を主人公にした短編集だったが、本作は脇を固めるレギュラーメンバー7人がそれぞれ主人公になった作品集である。
読み切った感想はこのシリーズは読者を裏切ることは全くない最高の出来でした。前作のスビンオフ作品よりもレギュラーメンバーそれぞれの視点で書かれているこちらの方が更に楽しめたと思う。これらレギュラーメンバーの共通点はみな大森署の所長としての竜崎を尊敬していて好きなんだなと思わせてくれる。特に管理官の野間崎などは完全な敵役だったのだがこの短編を読むと風向きが変わって来ていることが読み取れます。こういった脇役の思いを感じながら次なる本編を読むと更に楽しめる気がします。今年隠蔽捜査7が発売されたみたいだし、まだまだこのシリーズは長く楽しめそうです。





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最終更新日  2024.07.19 23:36:17
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