|
カテゴリ:本
最後はなぜかうまくいくイタリア人
宮嶋 勲 イタリア人から学ぶ豊かな人生の歩み方 ⭕️寄り道を許す 日本人は子供の頃から脱線や寄り道はよくないことだと教えられて育つ。 時間に遅れない、その為に前もって準備をこなしておくこと、ご飯を食べる時には話さない、学校から帰る時に寄り道しないでまっすぐ帰りなさい等々 その結果私たちは、目的遂行能力は高いが、その過程を楽しむことに罪の意識を持つようになってしまった気がする。 イタリア人は本来の目的を忘れて寄り道に熱中する。 (例は本を読んでみてください) しばしばそこから非常に面白い経験や発想が生まれる。事務遂行能力は低いが、発想とアイディアは抜群だと讃えられる。 ほんとね、最近ガミガミ5歳の娘に注意してばっかり。 早くまっすぐ帰ろうとか。 ご飯の手伝いすると言われてもめちゃくちゃになるから大丈夫だよ、とか。 ご飯中に立ち上がらないとかね。 まっすぐ帰りたいのは自分に楽しむ余裕がないから。 ご飯に集中してほしいのは早く寝かせたい、片付けたいから。全部自分が楽になりたい、余裕がないから? (てかワンオペのせいじゃん?笑) 後はそれが日本人のマナーだって、楽しむことより世間体の方が大事になってるんだよなぁ。 もちろん遅刻等は日本においては信用を失うタブーなんだけど、セカセカ1日をこなすことだけを考えるより 楽しいと思ったことをやる子供を許してあげよう。 寛容なイタリア人になりたいとは思わなかったけど、 (汚いのにも寛容、犯罪にも寛容) 鬱が多い日本人は救われると思う。 できなくても責めない。完璧なんて大変だよ。 そんな時もあるよねって、言ってあげれる人になりたい。だって自分も完璧じゃないんだから。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.02.25 11:42:55
コメント(0) | コメントを書く
[本] カテゴリの最新記事
|