脳の話
人の脳は、大きな半球が二つ合わさったような形をしています。 そうして、中心部分に本能行動をつかさどる脳(爬虫類の脳:古皮質とも言われる)と その部分を包み込むように発達している膨大な量の大脳皮質(新皮質)があります。大脳の中でも特に前頭葉と呼ばれている脳の前方の部分は、 知性・理性、計画立案、総合的な判断力に関わっています。 脳は、 読書・学習による新たな情報入手 、 生活に根ざした体験・経験、 それらの情報を使った人との会話、 をすることで脳の情報伝達機能、判断機能が発達します。 親兄弟との会話もあまりなく、自分の部屋に閉じこもって 自分の好きな事をするだけ、では 大脳、特に前頭葉は十分な発達をしないのです。 人として生きて行く上で必要なことは、 家庭の中での「しつけ」として教えられるのです。人は、誕生後10歳くらいまでに言葉、生活習慣などいろんなことを学習し、身につけるのです。 人として行ってよい事、悪い事を身につけるのです。 その間に「しつけ」をしないと、 人としての行動のコントロールができない人間となってしまいます。 脳細胞は、学習、体験学習によって、情報伝達の場であるシナプスを発達させるのです。 子どもの頃にいろんな我慢をすることで、 すぐに「キレる」ことのない人間となるのです。<こころ(学園長)> 人気ブログランキングに参加しています。クリックお願いします。m(_ _)m どんぐり学園の公式ホームページはこちらです。