カテゴリ:司法研修所前期・後期修習
2回試験の口述試験は、民事執行法、民事保全法も出ます。
土地賃借人に対して建物収去土地明け渡し請求をするに当たって、土地賃借人と建物占有者とが異なる場合を想定して、これに対して、本案を提起するのは良いとしても、 この場合、どのような保全命令を貰っておけばよいのか、その際の執行の手続きはどうなるのか、あるいは、勝訴判決を貰ったときの執行についてはいかなる資料が必要なのか、などを素で答えられるようになっていれば、かなり良い成績が付くと思います。 これくらいのレベルを念頭に置いて、民事執行法や民事保全法を実務修習中にやっておけば今頃かんなりラクだったのだろうな、と思います。 前期中の資料や白表紙、あと登記関係については不動産登記法及び同施行細則などを読みながら、考えてみるときっとかなり勉強になるのではないかと思います。 ではではまた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年08月09日 00時38分13秒
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