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おべんきょおべんきょたのしいな♪(あやしい・・・)

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2004年08月07日
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楽天広場の機能も少しレベルアップしてきたみたいなので、
徐々にそれに応じて日記等を分類しようと思っています。
この間までは、編集して再構成しようとしていたのですが、
とてもそんな余裕がなく、いっそのこと楽天以外でやったほうがいいのかなぁ、
とも思っていたのですが、移さなくて済みそうで良かったです。

カテゴリーとしては、受験時代、研修所(現在は後期とのみ記載していますが、いずれ前期と合わせる予定)、実務修習(本当は4つに分けたいのですが、過去の日記がそれぞれにきちんと対応しているかどうかは微妙。)くらいの3つでしょうか。
受験時代も、択一期、論文期、口述+発表後、と分けて行きたいのですが、10個しかカテゴリーがないので、ちょっと難しいですね。
大カテゴリーもできたらよいのにな、と思います。受験ー択一期とか、修習ー検察修習、と言った感じです。

今後裁判官になった場合、どのような形でこのページを運営していくのか、私ができるレベルで、法律知識を伝えていくページにするのか、職業としての裁判官の生活を伝えるのか、個人的な感想等を述べていくのか、まだイメージが掴めていません。
あんまり事件に直結した範囲での法律問題(もちろんアレンジしますが)を書いてしまうと、それはそれで問題があるような気もするし、落ち着いた後に法律問題を書くには、きっとモチベーションが落ちているだろうし、なかなか悩ましいですね。

にしても、任地はどこになるのだろうか・・・。
っていうか、裁判官の採用試験ももっと早い時期にやった方が良いのではないかと思います(現在は、9月末の2回試験:これは法曹資格、弁護士、検察官、裁判官のそれぞれになる資格:の成績と採用面接があって、その後10月の上旬に合否の通知が来ます)。
2回試験の成績で決めるのも良いですが、就職できるかどうか分からない無職の期間を敢えて作るのでは、別に裁判官だけが仕事なわけではないですから、他職との競合という意味であまりよろしくないのではないかと思います(ここで、裁判官以外を考えるやつはいらない、と考えるのは、現在の研修所の裁判教官や実務庁の裁判官のご尽力を考えるといささか早計な気がします。)。いざ裁判官になれなかった場合、そこから新しい就職先を捜すことになりますし、従前から弁護士事務所等に内定を取るにしても、この時期になって、すなわち、事務所に就職して一週間後くらいにすいません、やっぱりやめます、とは行かないわけですから、事前の保険もまともにかけられません。
裁判官になれなかった場合は、基本的にはそこから事務所探しと言うことになります。また、弁護士登録の費用や時間がありますから、すぐに働き出すというわけにも行きません。最低限、そこら辺のタイムラグがなくなるようにして欲しいです。

これからロースクールになって、集合研修が後期修習2か月のみとなるようですが、どのような形で、採用試験を行うのか、実務修習やロースクールでの成績をどの程度重視するのか、そういうビジョンも全く見えてこないのもかなり問題な気がします。

検察庁の方では、第三者機関が採用選考に関与しないため、独自の基準である程度示唆することはできますが、裁判所の方は、第三者機関が採用選考に関与するため(それ自体はとても良いことだと思います。)、それなりの示唆しかできません。

採用が公平な試験で行われること、実務修習等の資料が検討材料とされることはとても良いことだと思いますが、できればもう少し時期を早めにして、2回試験不合格乃至成績ばりばり不良を解除条件とするなど(そのためには、2回試験の成績をある程度公開すること。特に不合格の場合)した方が良いように思います。

まあ、3000人時代になって、また不景気が続けば、裁判官希望は増え続けるのかもしれませんが、いずれにしても欲しい人材を確保するために、制度的な担保をもう少し充実させるのも手かと思います。
優秀で人格的にも魅力的な実務家を研修所教官やロースクール教官として送り込むという手段は確かに効果的な方法ではありますが、それだけではこれからはきついのではないかな、と思います。

ロースクール3000人時代に中途半端な採用選考を行ったら、社会問題化しかねません。全国うん万のロースクール生の不安を中心に、マスコミが大々的に騒いで、大変なことになるのではないでしょうか。
新司法試験の試験科目が最近ようやく決まりましたが、裁判所サイドとしても、いち早く採用選考の方法・時期を告示して、優秀なロースクール生にアピールして欲しいと思います。
地方と都会とで情報格差がでないように、すなわち教官ごとの差ができるだけ大きくならないように、うまくやって欲しいと思います。
ではではまた。





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最終更新日  2004年08月08日 02時13分37秒
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