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カテゴリ:活在半島
4月4日に台湾時代の学生が同僚達と一緒に韓国にあそびに来ました。
彼女は専門学校で日本語を勉強していたわけですが、私がすっかり甘やかしてしまったため日本語はろくに話せません(日本語教師失格だな→sh)。 水曜日は午前午後ともに3時間の授業があるので正直かなり苦しかったのですが、台湾高級高山茶の代名詞的存在「阿里山茶」と金庸の『天竜八部』を持ってきてくれるということで行ってきましたソウルまで。 しかし。 彼女らが泊まっているホテルに時間通りに行ったものの電話はかかってこず。日本語ができる従業員に部屋を探してもらいましたが、部屋にも居らず。こっちから向こうの携帯電話(国際電話扱い!)にかけてみても不通。 その辺をうろちょろしながら待つこと一時間。やっと電話が通じて、ようやく会えました。やれやれ・・・ トッポギが食べたい、というので「東大門でどう?」と言ってみたものの、「新堂じゃなきゃやだ」いうので仕方なく新堂へ。しかしついてみると駅周辺にはそれらしきお店もなく、「ガイドブックにお店の紹介とかないの?」と問うと、「特にない」とのこと・・・10分ほど歩き回ってみたもののトッポギのお店はなく、「じゃ、しょうがないから屋台でいいよ!」ってことになって五人で一杯になる小さな屋台で夕食。って、あんだけこだわってたのにいいのかよそれで・・・ でもまあ「辛すぎるー」とか文句を言いながらも(台湾人は辛いもの苦手だから、当たり前)それなりに楽しんでいたようなので良しとしましょう。 それにしてもヤツラ本当に全て中国語だけで通しやがる・・・まあ私も韓国語で着ませんから人のことは言えませんけど。 今日当たり帰国だと思いますが、果たして無事帰れたのかどうか。 何はともあれ、『天竜八部』が手に入ったことはまさに僥倖だといえましょう。感謝。 -------------------------------- で、話は変わって六日七日に学科行事として渡って行われたMT。 この「MT」とは「メンバーシップ・トレーニング」の略で、韓国の大学では恒例の親睦会、と見せかけた飲み会です。今回はキョンギドの北のほう、「テソンリ(?)」なるところに行ったのですが、まあひたすら山の中。山があって川があって、MT用の小屋が集まっている、それだけの場所です。 お昼は運動会みたいなことしてましたが、興味深かったのは「カップル・ドッヂボール(という名前なのかどうか不明)」。 まあドッヂボールなわけですが、男の子が背を向けて一列に並び、女の子がパートナーにしたい男の子を選ぶところから始まります。・・・なつかしの「ネルトン・バレンタインスペシャル」みたい、っていうかこれ選ばれなかった男の子可哀想じゃん(涙)。 ペアが決まったら、二つに分かれてドッヂボール。なわけですが、特別ルールとして、1女の子は男の子の後で服につかまり、放してはいけない。放すとボールがあたっとのと同じ扱いになって退場。2男の子は何回当たっても退場にはならないが、女の子にボールが当たらないように守ってあげなければならない。 ・・・まあね。大学生にありがちな「異性交流」ってヤツ?かもしれませんが、こういう遊びがフツーに行われている辺り、なんとも恥ずかしい。「男が女を守る」って・・・何十年前やねん? しかし途中で男女役割が逆転してたりもしてましたけどw で、夕食は川辺で焼肉。いやバーベキューとかじゃなく、焼肉。まあいいけど。 夜は一年生男子学生による女装コンテスト。・・・って春高?というより強制なので、通過儀礼みたいなもののようです。 こういうのはノリノリでやらないと本人的にも恥ずかしいし、見ているほうもいたたまれないんですが、序盤は結構きつかったなー。後半はルックス的にもそこそこ見られる(この順番もどこか作為的・・・)男の子がそれなりにのってやっていたので、なぜか審査委員長をやらされた私としても結構すんなり選べました。 まあ女装は別になんてことありませんでしたが、女子生徒が本当にうれしそうだったのは微妙に痛かったな・・・ でまあそんなこんなで、夜は飲み会です。まあ今回はそんなに飲まされないですみましたけどね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.04.10 12:06:27
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