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2005年08月02日
テーマ：ニュース(99411)
カテゴリ：ニュース
海外旅行ブームが続く中国からの旅行客が欧州のブランドショップなどを席巻し、中国人が「１９７０年代の中東勢、８０年代の日本人」に続き、買い物の主役になっているらしい。
中国の週刊誌「新民周刊」の最新号によると、中国人客１人が海外旅行で使う平均消費額は９８７ドル（約１１万円）で世界一。フランスでは約３０００ドルで欧州からの旅行客の約３倍、オーストラリアでは２２００ドルで日本人客の約３倍という。香港では、海外旅行客の消費全体の６８％を大陸中国からの客が占めている。 昨年の中国の海外旅行者は２８８５万人で前年比４３％増。既に、日本を抜いてアジア最大の海外旅客数を誇っており、２０２０年には、年１億人が海外に向かうと推計されている。 中国は超裕福な層が急激に増加しているのか。一方で、コンテナ船に乗り込み、命がけで密航してくる中国人もあとを絶たないというのに。貧富の差がますます拡大している。  中国人も愛読する中国人の話  チャイナ・パワーの秘密
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