皆さん、キャベツを食べていますか? 生でよし、野菜炒めでよし、お好み焼きでよし、ロールキャベツでよし、もっと食べないと捨てられてしまうのです。
農林水産省は23日、全農群馬県本部(JA全農ぐんま)など全国七つのJAが、出荷調整を目的にキャベツの産地廃棄を行うと発表した。豊作に売れ行き不振が加わり、価格が低迷しているのが原因だ。産地廃棄は6月の春キャベツ以降、11回目で、いずれも価格下落の激しい葉野菜に集中している。
産地廃棄するのは、群馬のほか青森、岩手、山梨、長野、熊本の各県と北海道のJA。25日から31日に出荷を予定していた夏秋キャベツ1万2290トンを廃棄する。全農いわてを除く6団体が17~20日に廃棄した分を合わせると、前年の出荷実績の4・5%にあたる合計約2万トンが廃棄されることになる。全農長野は夏秋レタス3000トンも同時に廃棄する。
農水省は「消費が上向かないと、産地廃棄がさらに広がる恐れがある」と警戒を強めている。もっと他にも利用方法など考えて欲しいものだ。
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最終更新日
2005年08月24日 00時11分09秒
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