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2005年11月04日
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カテゴリ:環境・自然
 沿岸漁業に大きな被害をもたらす巨大な「エチゼンクラゲ」が、2年ぶりに東北の海にも大量出現している。秋田ではサケの定置網を埋め尽くし、これまで被害が少なかった福島でも畳1枚ほどの大物が揚がった。網の破損や漁獲量減少など実害が出始め、やむなく漁を見合わせる漁師も。漁業関係者らは再び姿を現した海の厄介者に、いら立ちを募らせている。

 10月下旬、秋田県にかほ市象潟漁港沖。漁船に引き揚げられた秋サケ漁の定置網は、半透明の巨大クラゲでびっしりと埋め尽くされていた。

 「10杯ではきかねな」「数は今年最高だ」。漁師たちは迷惑顔で、グロテスクな厄介者を取り除いていた。太平洋沿岸にも出没している。岩手県陸前高田市の漁業平野勝人さん(40)は「クラゲの毒なのか、水しぶきが目に入ってしびれることがある。ゴーグルをして作業する仲間が増えた」と話す。

 サケ定置網のピーク(11月から12月上旬)を控えた岩手県釜石東部漁協は、南と北からの挟み撃ちで漁獲量の大幅減も予想され、「クラゲが来ないことを祈るだけ」と神頼みの心境。

 2年前の大量発生で約21億8400万円の漁業被害が出た青森県では、「出現個体数が多くなり、被害もかなり増えるのでは」(県水産総合研究センター)と警戒感を強める。

[エチゼンクラゲ] 日本近海で観察されるクラゲの仲間では最大。生まれてから4、5カ月で傘の直径が1メートル以上にもなる。寒天質の傘の下で揺れる触手に毒があり、刺されるとしびれる。15度以下で死滅するとされる。
(参考=河北新報11月4日)





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最終更新日  2005年11月04日 14時34分02秒
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