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カテゴリ:芸能・文化・アート
中国最大の国営放送・中国中央電視台(CCTV)が、フジテレビの連続ドラマを一挙に12作購入し、放送することが6日、明らかになった。
来年から本格的に始まるハイビジョン放送用のソフト確保が急務となっているためで、今後、日本製ドラマの中国進出に拍車がかかりそうだ。 中国は、2008年の北京五輪をハイビジョンで放送する予定で、15年にはアナログ放送を終了させる。 CCTVでは今年9月、ハイビジョンチャンネルを設立し、17都市で試験放送を実施した。来年1月からは、50都市で視聴可能な有料本放送を開始する。 一方で、放送する番組ソフトは不足し、ハイビジョン先進国である日本の番組に注目、NHKから「NHKスペシャル」などを購入した。 CCTVは、高額な受信機を購入できる新興富裕層を取り込むには、中国では放送されていない日本の民放連続ドラマが、より効果的と判断。フジテレビが制作した「大奥・第一章」(04年)や「ラストクリスマス」(同)など、ハイビジョンで撮影された比較的新しい12作品の購入を決めた。 金額は明らかでないが、「(中国側は)採算度外視で新作にこだわっている」(フジテレビ)という。(参考=12月6日 読売新聞) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年12月08日 13時13分56秒
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