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カテゴリ:環境・自然
厚生労働省は19日、米国産の長粒種のコメの輸入を停止した。米国内で、安全性審査が済んでいない遺伝子組み換え(GM)のコメが商業用の長粒米に微量混入していたことを受けた措置。同省は、すでに輸入された長粒米について加工・販売をしないよう業者に指導するとともに、米政府に対し管理の徹底を求めた。ただ同省によると、今年に入って米国産長粒種の輸入の届け出はない。
米国からの輸入米のうち、主流の中粒種と短粒種についてはこれまでどおり輸入が継続される。日本政府は、GM米そのものの国内流通を禁止している。 混入は米政府が18日発表した。バイエルクロップサイエンス社が開発したGM米「LLRICE601」で除草剤に強くした品種。米政府の情報によると、食べても健康に影響を与えることはないという。 (参考=朝日新聞8月19日) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年08月19日 23時44分06秒
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