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テーマ:今日の健康状態は?(10533)
カテゴリ:健康・医療
緑茶を1日5杯以上飲む人は脳こうそくなど循環器疾患による死亡率が顕著に低く、長寿の傾向があることが栗山進一・東北大助教授らの調査でわかった。
ただ、がん死亡を防ぐ緑茶の効果は確認されなかった。米医師会雑誌に13日、発表した。 研究チームは1994年に40~79歳だった宮城県内の4万530人(男性1万9060人、女性2万1470人)を、1995年から11年間にわたって追跡調査。1日に飲むお茶の量によって四つのグループに分け、死因などを分析した。 1日にお茶を5杯以上飲むグループの死亡率は、最も飲まない1杯未満のグループに比べ、男性で12%、女性で23%低かった。特に、動脈硬化が原因となる脳こうそくでは、お茶を多く飲むと男性で42%、女性で62%も死亡率が低下した。研究チームは、男女の死亡率の差は、喫煙によるものと考えられるとしている。 栗山助教授は「緑茶を飲む量とがんの死亡率には関連が無かったが、緑茶を飲むと長生きの傾向があるとは言えそうだ」と話している。(参考=9月13日 読売新聞) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年09月13日 22時39分13秒
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