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2007年03月11日
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カテゴリ:健康・医療
 細胞内のDNAが傷つけられた場合、UBC13という酵素が真っ先に働いて修復を助け、細胞死を防いでいることを武田俊一・京都大医学研究科教授(放射線遺伝学)らのグループが突き止めた。

 がん細胞でこの酵素の働きを抑えられれば、効果的に退治できる可能性があるという。10日の米科学誌「モレキュラー・セル」電子版に発表した。

 細胞は、紫外線や放射線によってDNAが傷つくと死ぬ恐れがあるため、常に修復活動を行っている。DNAは、細胞1個当たり、1日に数万~数十万回も切断されたり傷つけられているが、わずか1分後には修復が始まる。

 武田教授らは、DNAの損傷個所に最初に取り付き、修復開始の目印になるUBC13に注目。ニワトリのリンパ球細胞からUBC13を取り除くと、細胞の修復速度が半減することを確認した。細胞に放射線を当てると通常の約10倍死にやすくなっていた。人間の細胞を使った実験でも、修復能力が7割程度に低下していたという。

 武田教授は「UBC13の働きを抑える薬剤があれば、放射線照射や抗がん剤との組み合わせで効果的ながん治療ができる」と話している。(参考=3月10日 読売新聞)





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最終更新日  2007年03月11日 18時06分13秒
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