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カテゴリ:環境・自然
厳しい残暑が続いた今年9月の平均気温は、記録の残る1946年以降では西日本で最高となり、東日本でも2番目の高さとなったことが1日、気象庁のまとめで分かった。
また、気象台や測候所がある全国153地点のうち64地点で月平均気温の最高を更新した。 気象庁によると、9月は、ラニーニャ現象などの影響で勢力を強めた太平洋高気圧が日本列島を覆う一方、秋雨前線の活動が低調で大陸からの寒気があまり南下せず、晴れて暑い日が続いた。 特に中旬から下旬にかけては、記録的な猛暑となった8月と同じような大気の状態になったという。 この結果、9月の平均気温は、西日本で平年を2・7度、東日本で2・1度上回った。地点別では、広島県福山市と高松市で、それぞれ平年より3・5度高い26・5度と27・0度を記録、岡山市と熊本市でも平年を3・4度上回るなど、全国の23地点で平年より3度以上高かった。 東京・大手町では平年より1・7度高い25・2度と、過去4番目の高さだった。 同庁によると、今月に入っても太平洋高気圧の勢力は強めで、前半は西日本を中心に気温が平年を上回る日が続くとみられる。北海道や東北は低気圧や前線の影響を受け、曇りや雨の日が多くなるという。(参考=10月1日 読売新聞) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年10月01日 23時37分25秒
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