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カテゴリ:環境・自然
ミャンマーで2日夜から3日にかけサイクロンが最大都市ヤンゴンなどを直撃し、ロイター通信は5日、同国国営テレビの報道として、少なくとも3934人が死亡、2879人が行方不明になったと伝えた。
41人の負傷も確認された。 現地からの情報によると、停電や断水で都市機能がマヒ状態となっており、国営放送は4日夜の時点で、最も被害が大きいと見られる西南部イラワディ管区で75%の家屋が倒壊し、222人が死亡したと報じていた。全土では約10万人が家屋を失ったという。 軍政は3管区2州を被災地域に指定し、独自の復旧活動を展開しているが、被害状況の詳細は不明。 国連などは、飲料水の提供などの緊急支援を申し出ているが、軍政側は受け入れる姿勢を示していない。 軍事政権は5日付の国営紙を通じ、10日に迫った新憲法案の是非を問う国民投票を予定通り実施すると表明した。(参考=5月5日 読売新聞) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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