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カテゴリ:環境・自然
開会中の国連気候変動枠組み条約第15回締約国会議(COP15)での温室効果ガス排出削減交渉が成功裏に終わっても、世界の平均気温は3度超上昇するとの国連の独自試算が17日、明らかになった。地球環境への悪影響が大きくなるとされる「2度」を大幅に超える数値で、難航するCOP15の議論に警鐘を鳴らすことになりそうだ。
試算は、COP15に提示されている先進国の排出削減目標と途上国による自発的な抑制目標が前提。同試算では、これら各国案が最大限実施されれば排出削減に大きな効果があるとしつつ、「なお持続不可能な道筋が続く」と指摘している。(12月18日 時事通信) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年12月19日 00時50分02秒
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