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2008年10月31日
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カテゴリ:映画
1007000_01.jpgオフィシャルサイト

■ジャンル:社会派/サスペンス ■製作年:2006年   ■製作国:アメリカ
■配給:ザナドゥー ■監督・脚本:グレゴリー・ナヴァ
■出演:ジェニファー・ロペス/アントニオ・バンデラス/マヤ・ザパタ/マーティン・シーン

観賞劇場:10/29(水)シャンテ・シネ

~あらすじ~
シカゴの新聞社で働く記者ローレンは上司から、アメリカ・メキシコ国境の町・フアレスで起きている連続女性殺害事件の取材を命じられる。当局の圧力から、なかなか真実を報道できない、新聞社エル・ソロ社の経営者であり元同僚ディアスの力をかり真相へ迫るローレン。一連の事件の被害者で奇跡的に生還したエバは「真実を報道してくれるのはエル・ソロ社しかない」と、助けを求めにディアスを訪ねてきたのだった。

***************************
事実に構想を得て描かれた作品です。

アメリカ国境地帯は工場地帯で、その流れ作業の工場の主な働き手は若い女性。その若い女性を狙って連続殺人事件は起こります。1993年~2008年の15年間で約5,000人の命が奪われたというこの事件。。。5,000人ですよびっくり!?

何故警察は動かないのか!? 何故経営者側は手を打たないのか!?

それは、殺人犯に有権者がいるため。そして政府側が事件発覚後の貿易・経済面での大きなダメージより殺人事件を黙認してたようが安あがりというとんでもない理由から。(ひどい!でも、これが現実・・)

だいたい工場のバスの運転手までが殺人犯になるのですから、本当誰を信じていいのか・・

「可哀想」「ひどい」では終わらせていけないこの作品。忘れてならないのが、2人の強い女性。1人は、暴行をうけたにも関わらず地中から奇蹟の生還をした16歳のエバ。命の危険や恐怖を感じながらも、味方は記者のローレンのみで犯人を捜しだそうとする勇気。

そして、もう1人はもちろんローレン。最初は、海外特派員になれるという理由から渋々引き受けたこの仕事。だが、自分の生い立ちも重なり、「自分が殺されててもおかしくなかった」と海外特派員の未来の地位をも投げ捨ててエバの為、土地の女性のためにそれこそ命をかけ事件の真相にせまる。

強く、賢い女性。素晴らしい。

【俳優陣】
意志の強いローレンスにはジェニファー・ロペス。あと弾圧にあっても負けない新聞社の経営者にアントニオ・バンデラス。ローレンスの上司にはマーティン・シーンと豪華俳優陣。
J・ロペスは、契約書にすぐサインをし、プロデュースにも携わり、この事件を世間に広く知らせた功績を称えられ、2007年人権擁護団体アムネスティ・インターナショナルによって選ばれるアーティスト・フォー・アムネスティ・アワードを受賞きらきらしたそうです。もう、見た目だけで勝負の彼女ではありません。モンスターやスタンドアップのシャーリーズ・セロンのようですね。

****************************
〈総評〉★★★★★
弱者が被害にあい、未然にも防げず、対策もなく。正義、報道、経済発展とはなにか考えさせられます。この事件は、今でも続いているようです。この映画がきっかけとなって、政府、企業、警察などが動いてくれるのを切願します。。。

しかし、マーティン・シーンはよく見るけど、チャーリー・シーンは本当どこへ行ったのでしょうね~。靴のCMで見たのが最後かしら。。。私





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最終更新日  2008年10月31日 10時44分28秒
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