前回(2020年2月18日)の『生きる』に書きました中学校の先生が『生きる』と歌ったのが、『エンジンを止めてくれ』です。
この唄を歌う人は少ないと思います。
学校の先生ならではの選曲だったと思います。
ドラマチックに英五さんが熱唱して唄った歌です。
「お前は 体に 似合わないほど
大きなオートバイで
歩道橋 駆け上がったとか
高速道路 逆向きに走ったとか
そんな話ばかり 聞かせて
タバコを投げ捨て
夜の闇に消えて 行こうとする
エンジンを止めてくれ
おれの話を聞いてくれ」
親父と息子の物語です。
「そうさ お前の言う通りだよ
大人なんてやつは 汚いものさ
あきらめることばかり みにつけて
酔えるものといえば
酒と女ぐらいしかないさ
・・・・・・・・・・・・」
人生、あきらめたくないと思う。
「エンジンを止めてくれ
おれの話を聞いてくれ
エンジンを止めてくれ
おれの話を聞いてくれ
・・・・・・・」
を連呼する最後のクライマックスは最高です。
英五さんの親子がこのような関係であったとは思えないが、
すごく力が入って熱唱しています。
世の中の人々に 叫んでいるかのように。
(今では 若者だけでなく 大人にも)
オートバイを乗る人にとっては「エンジン」ですが、
相手それぞれ、止めて欲しい物は違えど、
「おれの話を聞いてくれ」は同じ
「いつかは ・・・・
愛だとか夢とかが 必要な時がくるさ」
という歌詞があります。
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