『旅立つお前に』
歌詞は
に紹介されています。
1977年12月21日 発売のLP『LIVEてんびんばかり』の
『旅立つお前に』と『石仏』の間のMCや
1978年4月28日 、名古屋市公会堂のライブ『てんびんばかり』の
『旅立つお前に』
のMCで、
河島英五さんは、社会問題にふれ、その改善を訴えていました。
その英五さんからのコメントをホームページに
書きました。
『旅立つお前に』
は、
家出をしていく少年と引きとめようとする母親の唄です。
「家を捨てて 町を捨てて
旅立ってゆくお前に
聞いて欲しい事があるんだ
離れて行くのは仕方がないんだろうか
たとえ どんなに遠く 生きるとも
忘れないで欲しい
おかあさんの事を
お前が 旅立つ前の夜には
母さん 涙で頬も ぐしゃぐしゃ
偽りの 罵りも 浴びせたけれど
別れるその朝には
涙もきりりと拭いて
しっかりと生きるんだと
送ってくれた
体にだけは気をつけてと
たまには手紙も書いてと
どんなに 時が流れても
どんなに 時代が変わっても
変わらないものが あるんだね」
どんなに 時代が変わっても
変わらないとは 愛情であって欲しい。
心と心のつながりであって欲しい。