カテゴリ:Live
ここクロコダイルでのライブレコーディングから早1年以上、一般発売に先立つこと2週間、今日は待ちに待ったCD発売記念ライブ第一弾。 クロコの入り口でさっそく先行発売のCD購入。 変形縦長の三つ折紙ジャケットにCD2枚入り。ジャケ表面には大きなワニ、そしてCDには大儀見さんの右腕のTatooが写しこまれている! CDは中心穴で固定せず、外周の一カ所で紙で挟むように止めている。 これは相当大事に扱わねばディスクを落として傷つけそう。しかし、DJ現場でそーっとしてられるか?否。 そういえば1stアルバムも紙ジャケで、6年も経つとかなりよれている。 デジパックも含めた変形ジャケは、たいていCDが落ちやすかったり出しにくかったり、場所をとったりどこにしまったかわからなくなったり、取り扱いしにくいので苦手。 テーブルはほとんどが予約で埋まっている。自分は立ち見に決定。 豪雨で客足は遅いが、30分押しで演奏が始まる頃にはダンスフロアまで満員。いい雰囲気だ。 メンバーはいつものように白いワイシャツにジーンズというシンプルな衣装で登場。 華やかな音色のサックスやトランペットがいない、トロンボーン4本のみの編成=トロンバンガ。 先日の映画Touch the Soundで言われていたように、音域や音色によって人の体が共振する位置が違うからか、気分まで変わる。 リズムは軽やかなはずだが、音が重い。その音の固まりを一生懸命に受け止める。 見た目もごついし、格闘技を見ているような感覚。汗臭さ男臭さ爆発。 曲の印象は大きく4つに分かれる。 マニーの歌うサルサ/岩村の歌うキューバン/スロー&ヘビーなチャチャチャ/大儀見さん自ら歌う甘いバラード 普通にバイラブレな曲はもちろんいいのだが、しかし、後ろの二つの存在が特に印象深い。 スローなのに甘くならないCafeやCocinando。その重さにやられる。こんな曲調、ラテンバーなんかじゃ絶対かからないだろう。 延々と続くトロンボーンソロ回し。声と同じでそれぞれが音色も違う、その叫びがゆったりしたリズムの上でだんだん激しくなっていく。 その次は3人のパーカションが同じくソロを回してゆく。 重い。重い。 そうかと思うといきなりギターを抱えてナイーブな歌声。 この落差は何? 演奏が終わったのは11時半近く。 麻痺した体にもう一杯ビールを流し込んでから帰った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
June 1, 2006 11:35:29 PM
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