カテゴリ:Live
またしても僕のモグリぶりを白状すると、高名な村上ポンタ秀一の音は、今回が初体験。
Chakalaのリーダー香月さやかの飲み友達でもある日本有数のドラマーポンタさんは、Chakalaのファーストアルバムに一曲ゲスト参加していたが、ライブへのゲストは今回が初めて。どうなることか非常に楽しみにしていた。 まず驚いたのはその楽器の量。バスドラx2、太いフロアタムも数本、銅鑼まであり、ステージの1/3を占領する勢いで「要塞」化している。 演奏開始、Chakalはいつになく緊張した演奏だった。 数曲してポンタさんが登場してもそれは続いた。 ゲストとして登場し、まず『曲をまだ把握していない』ことをあらかじめ宣言してから演奏開始。迫力満点で自由に叩くそのリズムは今まで聞きなれたChakalaに異質な響きをもたらした。元のアレンジに対し大胆に挑発していく。演奏はポンタさんペースになるかに見えた。が、Chakalaの複雑なアレンジについてこれず、キメやエンディングで外しまくった。ポンタさん、非常に悔しがりながら初見で何曲も挑戦。譜面に不安を感じながらも堂々とフォルティシモで間違えるポンタさんはやはり大物。その勢いのおかげでバンドの最初の緊張はふっとび、リラックスして大笑いしながらの楽しいライブになった。 1部では1曲、2部では結局3,4曲に参加。 そして、MCでは、彼のレーベルからCDを出すとまで宣言。これは面白いことになりそうだ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
December 31, 2006 03:54:53 PM
コメント(0) | コメントを書く
[Live] カテゴリの最新記事
|
|