カテゴリ:DJ
TIMCUBA、ずいぶん久々に行ってみました。
DJ KAZURU、しばらく聴かないうちに、音をいじり、曲をつなぎ、”まくる”ようになってました。たいしたものです。こういうDJは、ラテンダンス系には他に聴きませんね。 で、あれだけフロアが盛り上がってるんだからあれでいいんだろうけど、逃げ場のない音と刺激の洪水に僕はおぼれました。マジ。 たいていの音楽では、つまりティンバといえども、演奏する側も踊る側も力を抜いたスアベな時間は意外にあるもので、その緩急が色気だと思ってます。特にライブではそれが目立ち、若干力を抜きすぎと感じるときもありますが、メロウなイントロだったり、曲の中間でのトークや客いじりだったり、そんな時間にはカップルはくるくる回るのをやめ密着することができるわけです。そんなふうに1曲5分から10分の中には緩急も起承転結もあり、それを楽しんでいるのですね。そこへ持ってきて近頃の僕はスロー好きなもので。 一方、この夜は、盛り上がりの後、落ちると予測している場所に別の曲の刺激的な部分がガンガン割り込んでくるので息継ぎができなくなったわけです。また、音量が大き過ぎと感じました。あれで全体が良く聞こえる音量だったならその別の波を楽しむ余裕が出たのかも知れませんが。 なお、KAZUさんによると、今はキューバモノオンリーではなくて、メレンゲなどもかけるようにしている、とのこと。 まあ、なんでしょう、 遊泳禁止の台風の波でサーファーが嬉々として沖へ出て行くような感じですか。 そんな日は波打ち際でいちゃいちゃはできないけれど、それは別の日にすればいい。 命知らずのサーファーはより高い波を目指してどんどん行っちゃってください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
August 4, 2007 10:11:30 PM
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