テーマ:占星術(821)
カテゴリ:05.獅子座のサビアンシンボル
獅子座09度のサビアンシンボルは「ガラス吹き」。
ガラス職人が、熱の力で柔らかくなったガラスに、自分の息を吹き込むことでガラス細工を作って行くように、自分自身の熱意を投入して、何かを作って行くことを、このサビアンシンボルは示しています。 獅子座は火のエレメントのサイン、情熱があります。そして獅子座はまた5番目のサインなので、自分自身の中心から外へエネルギーを放出する性質を持っています。 そんな獅子座はクリエイトすることや自己表現することが、とても大好き。映画を作る人、お芝居をする人、ダンスを踊る人、歌を歌う人、小説を書く人などなど、それぞれの個性に合わせたエネルギーの放出先を持つことがとても大切なサインなのです。 この09度においては、ガラス細工を作っている人が登場します。 もちろんほんとうにガラス細工をつくっても良いわけなのですが、このシンボルを象徴としてとらえると、息を吹き込んで球体 = 作品 = ひとつのマイワールドをつくる、という意味が出てきます。 この一芸に秀でるようなプロセスをたどって行くということは、作品づくりを通して自分づくりもしていることになり、むしろ、この自分づくりをしていることに獅子座の本質があるといっても良いのでしょう。 ドデカテモリーは蠍座。 蠍座の集中力や、ひとつのことにハマる性質などを読み取ることができます。また、そのことと深くかかわることによって本質部分から変容して行くことなども、あてはめることができます。 マーク エドモンド ジョーンズの原文は、シンプルに Glass blowers. ルディアはこのサビアンシンボルを、Glass blowers shape beautiful vases with their controlled breathing.「ガラス吹き工が、みずからの呼吸を調節することによって、美しい花瓶を形づくる」と言い換えました。 このルディアのサビアンはジョーンズに比べて、より具体的な状況が表現されていて「花瓶」という表現になっていますが、おおもとのジョーンズ版を使った解釈では、そのようにはなっていないため、ガラス吹きをしたときの最初の形「球体」にウエイトを置いた意味付けがなされることが多いようです。 占星術のドラゴンテールを使った前世リーディングの個人セッションを始めました。 くわしいことは、どうぞ《こちら》をご覧ください。 kindle版の『色彩サビアン占星術 12星座』は《こちら》です。360個のサビアンシンボルの解説文と、そのサビアンシンボルをひとつの色彩に置きかえたぬり絵で構成されています。 ☆ 毎週の『占星術メッセージ』のブログは、《こちら》です。 ☆ 今季洋の占い鑑定・占いレッスンは、どうぞ《こちら》をご覧ください。 ☆アトリエえんどうまめのHPは、《こちら》です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2019年07月23日 09時56分37秒
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