マザー テレサの太陽のサビアンシンボル。
マザー テレサの出生の太陽のサビアンシンボルは、乙女座04度「白人の子どもたちと遊ぶ黒人の子」と記憶していました。でも、彼女のネイタルチャート(出生の星配置図)を出して見たことはなかったので、さっきSGでちゃんとチャートを出してみたら、出生の太陽が乙女座02度になっているのでびっくり!乙女座02度のサビアンシンボルは「掲げられた大きな白い十字架」です。もしこれが正しいとしたら、あまりにも出来過ぎなサビアンシンボルのお話が、ここにまた一つ誕生する感じです。ご存じのように、マザーテレサは生涯にわたり、白い大きな十字架を掲げ続けた人でしたから。それでいろいろと調べてみました。まず一番最初の、私が「マザー テレサの出生の太陽のサビアンシンボルは、乙女座04度『白人の子どもたちと遊ぶ黒人の子』である」と記憶していた根拠はどこにあったのか?、心当たりのサビアンシンボルの本があるので、そちらで再確認をしてみました。そうしたら、やはりそちらは乙女座04度「白人の子どもたちと遊ぶ黒人の子」になっていました。次にネットで、マザー テレサの生年月日を再確認してみたら、1910年08月26日となっていました。ウィキペディアの中には、「翌27日は彼女が幼児洗礼を受けたキリスト教徒としての誕生日である。」ということも書いてあるので、ひょっとしたら以前にはマザー テレサのお誕生日は、そちらのキリスト教徒としての誕生日である08月27日、という情報が流れていたのかも知れません。いずれにしても、08月26日で出すと、この太陽の度数は乙女座02度、サビアンシンボルは「掲げられた大きな白い十字架」になるのですが、これはマザー テレサの出生時間が正確でないため、お昼の12時で出してあります。その12時で出した時のとても正確な度数は60進法で乙女座01.59度ですので、お昼の12時以降では、次の乙女座03度「保護をもたらす二人の天使」になる可能性も高くなるのですが、マザー テレサの生き方としては、もちろんこちらの03度のサビアンシンボルも違和感なく受け止められることと思います。サビアンシンボルの一つ一つには繋がった流れがありますので、「三度取り」をして読んで行く手法もあるくらいなのですが、度数域によっては、一度違うと持っているエネルギーの方向性が正反対になる場合もあったりします。このマザー テレサの出生の太陽のあたりのサビアンシンボルの流れは、そのようなエネルギーの性質が正反対になるような度数域ではありませんので、乙女座02度・03度・04度と、アニメーションが少しずつ変化して行くような度数の流れの場所として扱うことができます。だからまぁ、02度であっても03度であっても04度であっても繋がりがあるということができるのですが、サビアンシンボル360個を色彩に置き換えるワークをしている私としましては、マザー テレサの出生の太陽が乙女座02だったら良いな~と思います。この乙女座02度は、限りなく透明に近いブルーかがった美しく清らかな風景と、白く輝く大きな十字架の白色が対比を見せている、ほんとうにマザー テレサらしい色彩の度数だと私は思っているからです。そしてこのマザー テレサの太陽は、牡牛座の土星とトラインを形成しています。牡牛座の土星の度数は07度、サビアンシンボルは「サマリアの女」です。このことを知ったとき、私には戦慄が走りましたね。「やっぱ、サビアンってすごい!」この度数につきましては、《こちら》にくわしく書いてありますのでぜひご覧ください。お読みになられると、きっとビックリされるのではないかと思います。サビアンシンボルの中にはキリスト教が連想されるものがいくつかありますが、この「サマリアの女」は出典が聖書であることがはっきりわかる、サビアンシンボル中で一番のと言って良いくらいのキリスト教サビアンなのです。サビアンシンボルに触れた時に起きる奇跡というのは、このような感じで起こります。その瞬間、うわぁ~!と感動で一杯になるのですが、それはなかなか言葉で表現することができない感じのものなのです。でも今日また一つ、サビアンシンボルのすごさに触れることができました。ほんとうにどうもありがとうございます。◆ サビアンシンボルのリモート個人講座は、どうぞ《こちら》をごらんください。kindle版の『色彩サビアン占星術 12星座』は《こちら》です。360個のサビアンシンボルの解説文と、そのサビアンシンボルをひとつの色彩に置きかえたぬり絵で構成されています。☆ サビアンシンボルを使った『占星術メッセージ』のブログは、《こちら》です。☆ 今季洋の占い鑑定・占いレッスンは、どうぞ《こちら》をご覧ください。☆アトリエえんどうまめのHPは、《こちら》です。